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「ご連絡」の意味と使い方を紹介|例文や言い換え表現も併せて解説

更新日:2023年11月17日

ビジネスシーンで頻繫に用いられる「ご連絡」の意味や使い方をご存知でしょうか。この記事では、「ご連絡」の意味や正しい使い方、ビジネスシーンで役立つ敬語表現について解説しています。「ご連絡」の意味を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

謙譲語

「ご連絡」に謙譲表現の「ご~申し上げる」や「ご~いたす」を加えた、「ご連絡申し上げます」、「ご連絡いたします」は謙譲語に該当します。

目上の人や取引先に「ご連絡」を使う場合には、上記のような謙譲語を用いると良いでしょう。具体的には、「明日の商談の件でご連絡いたしました」、「誠に恐れ入りますが、本日中にご連絡申し上げます」というように使われます。

尊敬語

相手の動作に対して言い換えることで敬意を示す尊敬語ですが、「ご連絡」の場合は「連絡なさる」や「連絡される」というように言い換えられます。具体的には、「部長が連絡なさるとのことです」や「課長が連絡されました」というように使われます。

また、その他にも「ご連絡頂きましてありがとうございます」や「お手すきの際にご連絡お願い致します」という表現も尊敬語にあたります。

「ご連絡」の英語表現

「ご連絡」を英語で伝えたい場合は、以下のような表現を用います。

・Thank you for contacting me.(ご連絡ありがとうございます)
・I will contact you.(ご連絡いたします)
・Please contact me.(ご連絡ください)
・I hope to hear from you soon.(ご連絡お待ちしております)

上記の表現を状況に応じて使い分けてみましょう。

「ご連絡」の意味を知って正しく使いましょう

「連絡」の敬語表現である「ご連絡」には情報を知らせるという意味がありますが、後に続く文のニュアンスによってどの敬語表現に該当するか判断されるため、使い方には注意が必要です。

「ご連絡」を使った敬語表現は、ビジネスの世界ではたいへんよく使われています。社内においては、報・連・相の一部であり、コミュニケーションの重要な要素です。社外においても同様であり、顧客・取引先とのコミュニケーションは重要です。「ご連絡」を上手に使い、良いビジネスに繋げて下さい。

初回公開日:2017年10月18日

記載されている内容は2017年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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