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「助かります」の敬語表現と例文3つ|ビジネスでの使い方

初回公開日:2017年12月07日

更新日:2020年06月02日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「助かります(助かりました)」は普段から使うことが多い表現ですが、正しい使い方はできていますか。知らず知らずのうちに間違った使い方はしていませんか。今さら聞けない「助かります(助かりました)」の敬語表現と文例をシーンごとにわけてご紹介します。

「助かります」は目上の人に使えるか

「助かります」は日常的に使用する言葉です。ですが、この「助かりました(助かります)」という言葉は、場合によっては敬語どころか大変失礼だと受け取られることがあります。

「手伝ってくれて本当に助かりました」「駅まで送ってくれて助かりました」というように、日常生活の中で誰もが「助かりました(助かります)」という言葉を敬語として使っていますが、間違って使用しているケースが結構あります。

正しい敬語表現と使い方を覚えていきましょう。

目上の人には使わない

「助かりました(助かります)」という言葉は、ですます調で、丁寧な敬語ととらえられますが、目上の人には使わないのが鉄則です。

「助かりました」=「私の補佐をしてくれてありがとう」という意味になります。

「助ける」=「誰かがあなたをサポートしてくれる」というように、話しのメインが自分自身です。相手は自分をサポートしてくれる補佐的な位置づけとされるので、目上の人に使うことはできません。

親しい間柄で使う

「助かります」は家族、友人、後輩など、自分と同等以下の位置関係にある人に対して使うことができます。

自分よりも目上の人に対しては、「助かりました(助かります)」以外の言葉に置き換えて、感謝や依頼の気持ちを伝えましょう。

「助かります」を上手く使い分けるのはなかなかハードルが高いですが、このようにざっくりと分けて意識付けをしていくことで、正しく使うことを習慣化していくことができます。

「助かります」の丁寧な言い換え

「助かります」は、相手を見極めて丁寧な言葉に言い換えていくことが大切です。

目上の人に対してよく使われる「部長、先日はお力をかしていただいてとても助かりました」や、「先輩がフォローしてくれて助かります」という間違った内容の敬語を、しっかりと「ですます口調」に置き換えられるように、意識付けをしていきましょう。

依頼するときの敬語表現

何かを依頼するときには、「助かります」ではなく「幸い」を使いましょう。

人にものをお願いするときに「~していただけると助かります」という依頼の言葉はおかしいので、類語で言い換える表現方法を使いましょう。

「~していただけないでしょうか」 「~していただけると幸いです」 「~していただけると幸いに存じます」などの言葉で、へりくだった依頼の方法がベストです。

感謝するときの敬語表現

ビジネスでは、感謝するときの敬語表現に「ありがとう」や「感謝」を使います。

「部長、先日はお力をかしていただいて本当にありがとうございました」「先輩、会議ではフォローしてくださって本当にありがとうございました」などのように、「助かります」ではなく、素直に「ありがとう」と伝えましょう。

さらに目上の人の場合には、「大変感謝しております」に置き換えると、好印象を与えることができます。

「助かります」を使った例文

「助かります」は日常でよく使われる敬語なので、例文はたくさんあります。

「助かります」の前につける語句を替えるだけで、相手に伝わる感謝の念が微妙に違います。「助かります」の前後の語句も合わせて、「助かります」の正しい使用方法を例文から身につけ、日常生活に活かしていきましょう。

例文1:大変助かります

「大変助かります」は、ビジネスメールなどの最後によく使われる表現です。

「この度はどうもありがとうございました。大変助かります」「荷物運びを手伝ってくれて大変助かりました」「一緒に手伝ってもらって大変助かります」などという表現では、「大変助かります」が使われています。

例文2:非常に助かります

「非常に助かります」は目上の人に使わないほうがよい表現です。

非常に感謝している意を伝える言葉です。「アドバイスいただけると非常に助かります」「修正方法もあると 非常に助かります」など、文末によく使われる表現です。

同等の立場の人によく使う言葉です。

例文3:していただけると助かります

「していただけると助かります」は、相手に依頼をするときにやんわりとお願い事をするときの表現によく使われます。

「つきましては~していただけると助かります」「~の件について~していただけると助かります」などのように、「していただけると助かります」の前に依頼する内容を具体的に書けば、相手へ真意が伝わります。

「助かります」の言葉自体が感謝や遠慮をあらわしているので、頼み事をするときにふさわしい表現です。

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