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「お元気ですか」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年01月16日

相手に元気かどうか尋ねる「お元気ですか」という挨拶を敬語で話すとどのような言い方になるのかご存知でしょうか。目上の方や、仕事関係で「お元気ですか」という挨拶を使うときに、敬語を使ってより気持ちの良い挨拶にする方法をご紹介します。

年賀状においては、1年に1度しかやり取りをしない相手も多い事でしょう。長い間、ご無沙汰している相手に対しての年賀状の場合は、「お元気ですか」と砕けたいい方ではなく、『お元気にお過ごしでしょうか』と、相手の健康を気遣うご挨拶のあとに、自分の近況を伝えるメッセージを書き添えると喜ばれることでしょう。

また、相手が健康だとわかっている場合、『ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。』という言い回しも「お元気ですか」の変わりに使うことができます。

手紙での使い方

手紙で、相手の健康を気遣うご挨拶をする場合も、親しい間柄であれば、会話やメールと同じように「お元気ですか」と、ご挨拶をしても、おかしくありません。また、家族ぐるみでお付き合いがある方への手紙なら、「ご家族の皆様も、お元気でいらっしゃいますか」と付け加えることも喜ばれることでしょう。

相手の健康を気遣う挨拶文を書いたあとに、本文を書いたら、文末に、相手の健康を願う文章をつけると、より一層素敵な手紙になるでしょう。

「お元気ですか」を敬語表現するときの例文

「お元気ですか」と敬語でご挨拶されたときに、答えた方に迷ってしまうこともあることでしょう。敬語には、きちんと敬語で返事ができるように、例文をご紹介します。

挨拶(尋ねる側)挨拶の返事(答える側)
「お元気ですか。」「はい。こちらは相変わらずです。」
「お元気ですか。」「ありがとうございます。お陰様で毎日元気です。」
「皆様、お元気ですか。」「はい。一同、元気でおります。」
「ご家族の皆様は、お元気ですか。」「はい。変わらず家族共々元気でやっております。」
「皆様も、お元気でいらっしゃいますか。」「ありがとうございます。当方、いずれも元気にやっております。」
「お元気でいらっしゃいますか。」「お陰様で、毎日元気でおります。」
「お元気でいらっしゃいますか。」「お陰様で、つつがなく過ごしております。」

「お元気ですか」の別の敬語表現例

「お元気ですか」とご挨拶を、目上の方や、仕事関係でつかう場合、相手の体調を気遣う言葉を足すことで、より丁寧で、気持ちの良いご挨拶になります。

「お体に気をつけて」の例文

それでは「お体に気をつけて」を使った例文を紹介します。

・お体にお気をつけください。
・どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
・くれぐれもご無理をなさらぬよう、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
・お体を大切にお過ごしくださいませ。
・季節の変わり目ですので、どうぞお体にお気をつけください。

「ご自愛ください」の例文

「ご自愛ください」を使った例文を紹介します。

・くれぐれもご自愛くださいませ。
・体調を崩されないよう、どうかご自愛くださいませ。
・ご多忙の折りではございますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
・寒くなってきましたので、どうぞご自愛くださいませ。
・寒さが増してきますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

「お元気ですか」と同じ意味を持つ挨拶(手紙編)

手紙の場合、「お元気ですか」と尋ねる場合に、使える例文をご紹介します。

・お変わりなくお過ごしのことと~
・いよいよご発展のご様子と存じます 。
・お変わりありませんか。
・いかがお過ごしでしょうか。
・いかがお過ごしですか。
・お元気にしておられますか。

「お元気ですか」の丁寧語を分析!

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初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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