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「お元気ですか」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年01月16日

相手に元気かどうか尋ねる「お元気ですか」という挨拶を敬語で話すとどのような言い方になるのかご存知でしょうか。目上の方や、仕事関係で「お元気ですか」という挨拶を使うときに、敬語を使ってより気持ちの良い挨拶にする方法をご紹介します。

「お元気ですか」の類語表現を見てみると、「お元気ですか」の丁寧な言い方を、より理解できるようになります。「お元気ですか」とは、元気かどうかを尋ねる際の表現方法ですので、明らかに体調を崩されている方には使いません。

・こんにちは
・ ご機嫌いかが
・ ごきげんよう
・ 元気かね
・お変わりありませんか
・恙なきや
・元気か
・元気ですか

「お元気ですか」は丁寧語!

丁寧語とは、言葉の頭に「お」や「ご」などをつけて、言葉の終わりに「です。」「ます。」をつけるとでき上がります。

そのため、言葉の頭に「お」がついて、言葉の終わりに「ですか」とつく「お元気ですか」とは丁寧語だと考えられます。

「お元気ですか」をより丁寧に言うならこれ!

「お元気ですか」は丁寧語と考えられることは、前の文章でも、ご紹介しましたが、より丁寧な言い方にするならば、「お元気でいますか」となります。

さらに、「お元気でいますか」を丁寧な言い方にするならば、「お元気でいらっしゃいますか」となります。再会するときまでの、期間がしばらくあいてしまっているならば、「お元気にされていらっしゃいましたか」となります。

「お元気ですか」とご挨拶するタイミング

「お元気ですか」と相手に尋ねるときの、タイミングは、「おはようございます。」「こんにちは。」「こんばんは。」と、時間帯の挨拶をしたうえで、「お元気ですか」と、つなげるのが、自然なタイミングと言えるでしょう。

再会して、突然「お元気ですか」とご挨拶するのも、間違いではありませんが、相手が元気かどうか尋ねる表現方法ではありますが、相手が元気だとわかっているうえで、使う言葉なので、まずは、時間帯に使う挨拶を話してから、会話の流れで「お元気ですか」とつなげましょう。

相手が、時間帯に使う挨拶を返答しているタイミングに、重ねて「お元気ですか」と言わないように会話を、しっかりと聞きましょう。

「お元気ですか」と挨拶するときのより良い言い方

「お元気ですか」は、ゆっくりと相手に尋ねるように、感情をこめ、抑揚をつけて話すと、相手にも、気持ちが伝わります。時間帯に使うご挨拶よりも、少しトーンをあげると、感情が伝わるように聞こえます。また、笑顔でご挨拶すると、より気持ちの良いご挨拶になります。

「お元気ですか」をグッとよくする挨拶

久しぶりに会った方や、目上の方に使える挨拶としては、「お元気ですか」は、少し物足りなさがあります。社会人として仕事関係で「お元気ですか」と尋ねる場合、もしかしたら、多忙で昨夜は残業で、じゅうぶんに寝ていないこともありますし、体調は万全でも悩んでいることがあり、とても「元気です」とは言えない状況の場合もあることでしょう。

そもそも、「お元気ですか」という尋ねるときに、本当に元気かどうかまで知りたいわけではなく、コミュニケーションとしてご挨拶してることでしょう。仕事関係であれば、なおさらの事、話のきっかけになれればいいのではないでしょうか。そういった場合、社交辞令で「お元気ですか」と尋ねられれば、お相手も「元気です。」と社交辞令として返答するでしょう。

しかし、「お変わりありませんか」と尋ねられれば、お相手の返答もさまざまとなり、よりコミュニケーションがはかれることでしょう。

初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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