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「時間がかかる」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2020年05月22日

「時間がかかる」という言葉を正しく使えていますか。家族や友人に対して使うこと以外にも、お仕事をする上で上司やお客様にも使用する場面はありますが、相手によってその表現方法は変わってきます。今回は「時間がかかる」の敬語表現について正しい使い方や例文をご紹介します。

「時間がかかる」を敬語で表現したいとき

「時間がかかる」という言葉を敬語で表現する際、まずこの言葉の意味として多くの時間や労力を必要とし、すぐには解決しない状況のことを表す意味となります。この言葉は相手に向けて使う場面が多く、こちらの都合で相手を待たせてしまう時に使用することが多いでしょう。

そして、その「時間がかかる」という言葉を敬語で表現したい場合、使う相手やそのときの感情によってその表現方法は変化していきます。それでは「時間がかかる」を敬語で表現するとき、それぞれのシチュエーションによってどのように変化していくのかを見ていきましょう。

相手側に「時間がかかる」ときの敬語

相手に時間や労力をかけるときに使う「時間がかかる」の敬語には、感情の込め方によってその表現方法が変化していきます。感謝の気持ちを込めて相手に伝えたい場合には、「お時間をいただき、ありがとうございます。」と「時間がかかる」が「お時間をいただく」へと敬語に変わりました。

また、謝罪の気持ちを込めて相手に伝える場合には、「お時間をとらせてしまい、申し訳ございません。」と今度は「時間がかかる」が「お時間をとらせる」というように表現されています。

このように「かかる」という言葉が「いただく」や「とらせる」という言葉に変化していくことで敬語で表現することができます。また、「お手数をかけます」や「お手間をとらせる」といった「時間」に対して言葉が変化することもあります。同じ相手でもその時の感情の込め方によって言葉やその意味が変化していきますので覚えておきましょう。

相手に対して自分側に「時間がかかる」ときの敬語

相手に対して自分側が時間や労力をかける際に使う「時間がかかる」の敬語として、自分が相手に迷惑をかけている状態が多いことから、謝罪する態度で表現することがベースとなります。

例えば、お客さまを待たせてしまうときの「時間がかかる」を敬語として表現したいときには、「商品をお持ちするまで、お時間がかかる場合がございます。」と「時間がかかる」に「お~ございます」を付け加えます。これは「時間がかかる」というのはあくまで自分側に働いているため、相手を敬う敬語表現ではなく、相手に対して自分が動作する敬語表現を使っています。

このように相手を立てて言葉を表現すること以外で相手に失礼な言葉にならない表現方法として、自分が謙遜した態度で相手に伝えていくことが必要なので頭に入れておいてください。

「時間がかかる」の敬語を上手く使うには?

さきほどにも説明したとおり「時間がかかる」という言葉には、相手を待たせるという意味から相手に対して使う場面が多い言葉と説明しました。それでは、相手に失礼のないように「時間がかかる」を敬語で表現するためにはどこに気を付けていけばいいのでしょうか。正しい使い方を勉強していきましょう。

敬語の種類

相手に対して伝えたい言葉を敬語で表現する際、敬語の種類は3つ存在し、それぞれ「尊敬語」と「謙譲語」、そして「丁寧語」のいずれかを使用していきます。

例えば、「時間がかかる」をビジネスシーンで使用する場合は、相手を立てることができる尊敬語と謙譲語が主になってきます。もし、相手や場面を選ばずに言葉を丁寧に表現したいときは、語尾にですます超をつける「丁寧語」を使用します。では、この3つの敬語についてその特徴や含まれている表現などを詳しく見ていきましょう。

尊敬語

尊敬語とは、相手を敬って使う敬語になりますので相手の動作や状態を高めて表現します。

「お~になる」「ご~になる」「れる」「られる」「なさる」などをつけて相手に敬意を表します。尊敬語を使った「時間がかかる」の敬語表現として挙げられるものは「お手数をお掛けします」や「お手間をとらせる」などです。「時間」が「お手数」や「お手間」といったように変化し、相手に敬意する言葉に表現されます。

謙譲語

自分を相手より低くみて謙遜した態度で言葉を伝える際に使う場面では謙譲語を使用していきます。「お~する」「ご~する」などをつけて相手に表現します。

謙譲語を用いて「時間がかかる」と表現すると「お時間がかかる場合がございます」が主に使われます。相手に対して自分が時間や労力を割いたときには、この謙譲語を使用しましょう。

丁寧語

相手のことや状態を選ばずにですます調で用いる敬語となっており、日常会話で見かけることがとても多い敬語です。 語尾に「ございます」「です」「ます」をつけて表現し、また最も使いやすくすぐに実践できる丁寧な敬語です。

身近なところでは先輩や後輩ができるようになると、相手に対して敬意を払って話す機会があったり、また後輩から丁寧な言葉遣いで話しかけられることは誰しも経験があったことでしょう。丁寧語は誰もがすでに使っている敬語として馴染みのある表現方法といえます。

「時間がかかる」ことをビジネスで使うとき

ビジネスで「時間がかかる」ことを敬語にして使う場合を考えてみましょう。まず「時間がかかる」という言葉には相手を待たせる表現が含まれています。

ビジネスシーンにおいて相手を待たせる場面として挙がってくのは、取引先やお客さまに対してではないでしょうか。そのような場面では自分側が相手よりも上の立場として位置づけることになりますので、尊敬語や謙譲語を用いて「時間がかかる」を敬語に表現して相手に伝えていきましょう。

「時間がかかる」ことをメールで伝えたいとき

メールで敬語を表現する場合、口語では気にする必要がなかった「二重敬語」に気をつけていきましょう。例えば、「お手数をお掛けします」は「手数」と「掛ける」の前に「お」がついています。この表現だと丁寧すぎてしまい、正しい敬語表現とはいえません。文章で敬語を表現する際にはこの二重敬語には気を付けましょう。

ただし、日常会話などで無意識に二重敬語を使うひとがいますが、丁寧さがくどいだけであって失礼には値していませんので気にする必要はないでしょう。

二重敬語に気をつけた上でメールをする際は、相手が自分や身内に対して相手に時間や労力を使わせてしまった場合には尊敬語を、社外の人に対して待たせてしまうことを敬語で伝える際には謙譲語を主に使うということを覚えておいてください。

「時間がかかる」ことをお詫びとして使うとき

相手に謝罪するときに使う「時間がかかる」の敬語表現として、どのようにして相手に気持ちを伝えればいいのか確認しておきましょう。

時間がかかってしまったことに対して相手にお詫びをする場合、「お手数をおかけしてしまい」や「お時間をとらせてしまい」など尊敬語を用いることがほとんどな場面といえます。なぜなら、時間を費やしたのは相手側になるため、このようなケースでは相手を立てながら謝罪の気持ちを込めるようにするのが筋となります。

「時間がかかる」を敬語表現して例文を作ってみよう!

初回公開日:2018年03月03日

記載されている内容は2018年03月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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