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「来ますか」の敬語表現・来ますかの使い方と例文・別の敬語表現

初回公開日:2018年03月04日

更新日:2020年05月27日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

敬語表現はビジネスシーンでは重要なスキルの一つです。中でもよくつかわれる「来ますか」という敬語は気軽な印象を与える言葉です。身近な同僚や親しい相手に対しては使えますが、上司や社外の人には向かない敬語です。「来ますか」という敬語を適切な場面で使うことが大切です。

「来ますか」の敬語表現

ビジネスにおいて敬語は必須のスキルです。敬語は相手に敬意を示す手段の一つです。完璧ではなくても、敬語を使おうとする姿勢があれば相手に敬意を持っていることは伝えることはできますが、自然に正しい敬語を使うことでより言葉に信頼や説得力が伴います。

その敬語の中で特に間違いが多いといわれているのが「来る」という動詞の敬語です。上司や目上の人に「今日来るのか」という質問をしたいときどのような使い方をすれば良いのでしょうか。一番スタンダードな「来ますか」という敬語を考えていきましょう。

「来ますか」の敬語での使い方

敬語の種類によって「来ますか」がどうなるか見ていきます。

敬語の種類

敬語の種類は大きく分けて「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の三つがあります。

「尊敬語」は相手を高めることで敬意を表す表現、「謙譲語」は自分を下げることで相手を高めて敬意を表す表現です。

また「丁寧語」は直接的な敬意ではなく、丁寧な言い方にすることで敬意を表す敬語です。

意味
尊敬語目上の人を持ち上げるいらっしゃる、来られる
謙譲語自分のことをへりくだる参る
丁寧語物事を丁寧に伝える来ます

尊敬語

相手のものや相手の動作、状態などを高めた表現をすることで、その人に対する敬意を伝えることができる敬語の種類です。目上の人をたてたいときに使う表現で、その動作をする人、主語は経緯を指名したい相手です。

たとえば「来ますか」の尊敬語は、「いらっしゃいますか」「おいでになりますか」「来られますか」があります。「いらっしゃいますか」がもっとも強い敬意を示しており、「来られますか」になるにつれてカジュアルな敬語になります。

種類
特別な言葉いらっしゃる、召し上がる最も強い敬語の形
「お~になる」型おいでになる、お食べになる強い敬語の形
「~れる」「~られる」型来られる、食べられる軽い敬語の形

謙譲語

自分のものや動作、状態などをへりくだって表現することで、相手に敬意を伝える敬語の種類です。

動作をする人よりも、動作を受ける相手の立場が上である場合に用います。謙譲語は自分がへりくだる敬語表現で、自分を下げることで相手を立てたいときに使う敬語です。つまり、動作をする人、主語は自分であることが多いです。

種類
特別な言葉うかがう、お目にかかる最も強い敬語の形
「お~する」「ご~する」型お聞きする、お会いする特別な言葉よりは軽い敬語の形

丁寧語

聞き手に対して丁寧に述べる言葉です。目上の方と話すときの言葉で、相手や内容を問わず使える敬語です。

相手に対して敬意を払うという点では上記の尊敬語や謙譲語と共通していますが、丁寧な言葉遣いをしたいときに使う改まった敬語です。「です」「ます」「ございます」を付けて使います。

「来ますか」という表現は特にこの丁寧語に当たり、「来るか」という言葉を丁寧にした表現です。

つまり、「来ますか」という表現は丁寧に表現されてはいるものの相手に対しての敬意を直接的に表現しているわけではないので、「来ますか」と聞かれると軽薄な印象をもってしまう人がいるのも事実です。

種類
「~です」そうです、こちらです主に名詞などにつけて丁寧さを加える
「~ます」来ます、食べます主に動詞などにつけて丁寧さを加える
「~ございます」こちらでございます「~です」より丁寧な言い方

使い方

では、「来ますか」という言葉の使い方を考えていきましょう。来ますかという言葉は上記の三種類の中の敬語のうち丁寧語に当たります。

先ほども申し上げたように、敬語の中で「丁寧語」は丁寧に物事を表すことで相手に敬意を伝えるものですから、「尊敬語」「謙譲語」と違って直接的な敬意を表す言葉ではありません。

そのため、丁寧語だけでは強い敬意を示しているとはいえないため、親しい上司や同僚などに対しての私語など気軽な敬語として主に用いることができ、社外の人や部長・役員といった目上の人に対してはあまり用いないのが普通です。

≪例≫
・田中さん、今日の飲み会には来ますか?

≪NG例≫
・〇〇部長、明日の会議には来ますか?
「来ますか」は改まった場や、目上の上司には適さない敬語です。

メールでの使い方

では、次にメールや手紙などの文章での使い方を見ていきましょう。やはりメールでも、来ますかという表現は軽い敬語に当たるため、身近な人にのみ利用しましょう。また、敬意を表す対象ではないものに用いましょう。

≪例≫
・昨日発注した備品はいつ来ますか。
・山田さん、会議に来ますか。

≪NG例≫
・〇〇社長、青山公園にて開催するイベントには来ますか。
「来ますか」は社外の人に使うのには適さない言葉です。

「来ますか」を敬語表現するときの例文

これまで「来ますか」という言葉の使い方を見てきましたが、ビジネスシーンで使うにはあまり適さないということが明確になりました。では、どのような言葉を使えばよいのでしょうか。以下ではシーンに分けてみていきます。

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