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「ご返信」の使い方と例文・敬語の種類・ご返信の別の敬語表現

更新日:2024年03月31日

「ご返信」という言葉は「相手から返事をもらいたいとき」にも「自分が返事を送るとき」にも使います。自分が送る時には「ご返信」でいいのか。ふと迷ってしまう事はありませんか。敬語表現での「ご返信」の使い方について詳しく解説いたします。ぜひご覧ください。

「ご返信」と「ご返答」の違い

「ご返答」という言葉は「声で答える」というニュアンスがあります。また、「答」という字が入っているので、何かしらの決定を促すようなニュアンスもあります。

メールで返事が返ってくるだろうと考えられる時や、定時連絡のような案件で、「ご返答をお願いいたします」と書くのはやや不自然です。しかし、「ご返答」も「返事が欲しい」というのが主な意味なので間違いにはなりません。

「ご返答をお願いいたします」「ご返答をお待ちしております」などの使い方をします。

「ご返信」は「待つ」のか「お願いする」のか

「ご返信をお願いいたします」と「ご返信をお待ちしております」は同じ意味です。返事が返ってくるだろうと考えられる場合は「お待ちしております」と書く場合が多く、返事をしてくれない可能性もある、と考えられる場合は「お願いいたします」と書かれることが多いです。

いずれにせよ、「待つ」と書いてあっても「お願いする」と書いてあっても返信を求められていることに変わりはありません。また、返事が欲しい時には「ご返信をお待ちしております」と書いても「ご返信をお願いいたします」と書いても「返事が欲しい」ということが相手に伝わります。

「ご返信」を使いこなそう!

「ご返信」という言葉は「相手からの返事が欲しい時」にも「こちらが返事を送るということを伝える時」にも使います。

こちらからの返信を「ご返信」と書いていいのか、迷ってしまう可能性がありますが、「ご返信」で問題ありません。返事をする先に相手がいるためです。例えば「持つ」という言葉は通常自分が持つ場合は単に「持つ」というのが正しいです。しかし、相手のために持つ場合は「お持ちいたします」などと言うのが自然です。「ご説明」「お返事」「お話」「ご連絡」なども同じタイプの敬語です。

「ご返信」という言葉の意味と使い方を押さえておきましょう。

初回公開日:2018年02月13日

記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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