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「用事がある」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年01月16日

上司からの誘いを断る際の「用事がある」の正しい敬語表現とは?誘いを断るときに印象を下げないための表現ポイントと合わせてご紹介します。敬語の文脈に合った「用事がある」の表現を押さえておくことで、ビジネスシーンでのとっさの対応をより丁寧なものにしましょう。

「私用」を理由とする具体例

「私用」という言葉は遅刻、早退、半日休暇、有給休暇をとる際の理由として改まった表現ができる言葉です。具体的な理由を必要としない場合は「私用」という言葉を用いると良いでしょう。例えば早退を申し出る場合、「私用のため早退します」などと表現できます。病院への通院や役所への手続きのために申し出る場合には「私用」という言葉が適切です。

また、ここで気になるのは有給休暇の理由として「私用」を用いてよいのかどうかです。労働基準法には、休暇の内容にまで会社は関与できないことになっているので「私用」を理由に休暇を取ることは法律上問題ありません。しかし、実際には「私用」だけでは受け付けてくれないこともあるようですので注意しましょう。

「用事がある」の敬語表現はビジネスシーンに必須!

いかがでしたでしょうか?
「用事がある」の敬語表現は決して一つではありません。「所用」「私用」にくわえて、「都合が悪い」や「別件が入っている」など、いくつかの表現をストックしておくと良いでしょう。また、直接言う場合とメールとでは選ぶ言葉が変わってくるはずです。「用事がある」の敬語表現と、ご紹介した誘いを断る際のポイントを押さえておけば、突然の誘いを断る際にもきちんとした言葉選びと丁寧な対応で答えられます。

今日からオフィスでは「用事があるので」を理由にするのはやめて、よりフォーマルな敬語の流れに沿う表現を用いてみましょう。上手に敬語を用いることは、職場での人間関係を円滑に進める第一歩となるはずです。

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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