Search

検索したいワードを入力してください

「お仕事」の使い方と例文・敬語の種類・お仕事の別の敬語表現

初回公開日:2018年03月28日

更新日:2020年05月30日

記載されている内容は2018年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「お仕事」という言葉を、敬語ではどう表現すると良いでしょうか。「お仕事頑張ってください」や「お仕事が忙しい」など、多岐に渡る表現が存在します。正しい敬語の種類や使い方はもちろんのこと、言葉遣いで注意することべき点についても、併せて学びましょう。

「お仕事」の意味は?

「お仕事」の使い方と例文・敬語の種類・お仕事の別の敬語表現
※画像はイメージです

普段、何気なく使っている「お仕事」という言葉ですが、使い方をよく考えたことがあるでしょうか。

「仕事」の意味は「何かを作ったり、やり遂げたりすること・職業・行動の成果・悪事・しわざ・裁縫(針仕事)」などがありますが、「お仕事」と言う時は主に職業を指します。まれに裁縫や芸術の作品など、行動の成果を指して言う場合もあります。今回は「お仕事」の使い方を解説します。

「お仕事」の使い方

「お仕事」の使い方と例文・敬語の種類・お仕事の別の敬語表現
※画像はイメージです

「お仕事」という言葉の使い方を紹介します。

・お仕事は何をしてるんですか?
・お仕事は何ですか?
・お仕事はお休みですか?
・お仕事はいつまでですか?
・お仕事は大変ですか?

上記の例文は、「仕事」に丁寧語の「お」を付けた言い方です。「お」を使った時は語尾には「です」や「ます」を付けて話します。

敬語の種類

敬語には、前述した「丁寧語」の他に「尊敬語」と「謙譲語」があります。

「丁寧語」は普段でもよく使われる、語尾に「です」や「ます」を付ける話し方です。話している相手によっては、「お」をつけるかどうか、臨機応変に対応しましょう。

相手がお客様などの場合はなるべく「お」を付けた方が適切です。その反面、職場の同僚など同じ立場の人や、気軽に話せる人に対しては、特別に「お」は付けません。基本的には「です・ます」だけで十分と言えます。

「尊敬語」は相手を上に見て尊敬していることを表わす敬語です。「謙譲語」は自分を下に考えてへりくだった表現をする時に使う敬語です。自分から見た相手の立場が変われば、使うべき敬語も異なるので、その点は注意しましょう。

敬語の使い方

「お仕事」の使い方と例文・敬語の種類・お仕事の別の敬語表現
※画像はイメージです

敬語の使い方を、「丁寧語」と「尊敬語」と「謙譲語」で、それぞれ例文を紹介して説明します。どの種類の敬語も、例文と一緒に押さえることが大切です。

丁寧語の使い方

丁寧語は、特定の単語に「お」や「ご」をつけ、語尾には「です」や「ます」を付けて話します。例を挙げてみましょう。

・立派なお仕事ですね。
・いつからこのお仕事をしてるんですか?
・お仕事の始まる時間はなんじですか?
・お仕事は楽しいですか?

などです。前述しましたが、気軽に話せるような相手に対しては、「お」は付けなくても対応できるのがポイントです。

尊敬語の使い方

尊敬語は、相手を高める言い方をする敬語です。例を挙げます。

・立派なお仕事をされてますね。(立派なお仕事をしていらっしゃいますね。)
・いつからこのお仕事をされてるんですか?(いつからこのお仕事をしてらっしゃるんですか?)
・お仕事の始まる時間は、なんじでいらっしゃいますか?(なんじからお仕事を始められるんですか?)
・お仕事楽しんでいらっしゃいますか?(お仕事楽しまれてますか?)

などです。カッコの中の文も意味は同じです。敬語は二重になると聞き苦しいので、1文に1つだけにしましょう。響きがきれいな言い方を使う方が、全体の印象が良いです。

謙譲語の使い方

謙譲語はへりくだった表現をする敬語です。自分を主語にして話す時に使います。では、どんな例文が考えられるでしょうか。

・立派なお仕事だと存じます。
・いつからこのお仕事をされているのか伺わせて下さい。
・お仕事の始まる時間を教えていただけますか?
・お仕事を楽しんでらっしゃいますか?(お仕事を楽しまれてますか?)

などです。上から2番目の例文は、敬語を二重に使っているようですが、同じ種類の敬語ではない(尊敬語と謙譲語)ので、特に問題はありません。むしろ片方だけ敬語だと失礼になります。

・いつからこのお仕事をしているのか伺わせて下さい
・いつからこのお仕事をされているのか教えて下さい。

どちらも中途半端な敬語という印象です。しかし、話す相手によっては、ある程度くずした方が堅苦しくならなくて良い場合もあります。あくまでもその場の状況・雰囲気に合わせて臨機応変に使い分けましょう。

敬語の変換の仕方

敬語の変換の仕方を「尊敬語」と「謙譲語」に分けて紹介します。どちらも間違いやすいので、状況に応じて適切に使えるように、日頃から心がけましょう。

尊敬語の変換の仕方

尊敬語は、相手を主語にして話す時に使います。相手の物や行動、状態や家族などを敬語で表現するのが主な特徴です。動詞の語尾に「なされる」「される」「れる」を付けて、「お」や「ご」と合わせ、「お~なる」のような言い方をします。一例としては、下記のような表現が挙げられます。

・言う→おっしゃる
・聞く→お聞きになる
・見る→ご覧になる
・行く→いらっしゃる、行かれる
・来る→いらっしゃる、お越しになる、お見えになる、おいでになる
・知っている→ご存じ
・食べる→召し上がる
・くれる→くださる

などです。

謙譲語の変換の仕方

謙譲語の変換の仕方を紹介します。丁寧語の「お」を使いながら、自分の行動や状態などを謙譲語で表現します。

例えばですが、尊敬語の「なされる」と「される」にあたるのが、「いたす」と「~いただく」です。動詞の語尾に付けると、謙譲語の表現になります。ただし、「拝見いたします」のように、動詞がすでに謙譲語に変換しているものは、二重に敬語にしてはいけません。

・言う→申し上げる
・聞く→伺う、聞かせていただく
・見る→拝見する、見せていただく
・行く、来る→伺う、参る
・わかる→承知する、かしこまる
・知っている→存じる、存じ上げる、承知する
・食べる→頂戴する、いただく
・あげる→差し上げる
・思う→存じる、存じ上げる

などです。

Latests