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「思っている」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年04月25日

ビジネスシーンでは敬語を使う必要があります。とはいえ、すぐに正しい敬語を使いこなすのは難しいものです。よく使う表現から押さえて行きましょう。「思っている」の敬語表現、「思っています」「思っております」などの使い方を例文を交えて解説します。ぜひご覧ください。

「思っている」の敬語表現

「思っている」は非常によく使う表現です。敬語にすると「思っています」「思っております」などの形になります。

「これから行こうかと思っています」「営業部へ配属になったらいいなと思っております」などの使い方をします。

尊敬語

「思っている」の尊敬語は「思われている」「お思いになっている」です。

「開発課はフレックスタム制が導入されたんです。遅刻だと思われていたのですね」「早退だとお思いになっていたんですか」などの使い方をします。

謙譲語

「思っている」は謙譲語では「思っております」、「存じております」などの形になります。「存じている」は「知っている」の謙譲語でもあります。

「午後は取引先を回ろうと存じておりますが、他に急ぎの仕事があるならそちらを優先します」、「お会いしたいと思っておりました」などの敬語表現をします。

丁寧語

「思っている」は丁寧語の形で敬語にすると「思っています」になります。

「傘を持って行こうかと思っています」、「今日は早く帰ろうと思っています」、「これから始めようと思っています」などの使い方をします。

「思っている」の敬語での使い方

「思っている」は、丁寧語では「思っています」、謙譲語では「思っております」になります。「思っている」の敬語表現を使った例文いくつかご紹介します。

敬語の種類

敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」があります。尊敬語、謙譲語は丁寧語よりも丁寧な表現だとされています。

「思っています」よりも「思っております」「存じております」などの方が丁寧な表現です。
「これから行こうと思っています」「これから行こうと存じております」などの使い方をします。

使い方

「思っている」は、「予定している」「約束している」など、決めていたり相手との間ですでに都合を合わせているような場面では使いません。「そうするつもりでいる」ということを相手に伝える時に使います。

「営業部に配属になったらいいなと思っているます」「A者に入社しようと思っております」「取引先に連絡して、相手の都合が良ければ伺おうと存じています」などの使い方をします。

「思っている」の敬語表現シーン別の使い方

「思っている」は、誰かと約束していたり、既に決定していたりするわけでは無いけれど、自分としてはそうするつもりでいると相手に伝えるときに使います。

「この服を着て行こうと思っています」「お昼は外で食べようと思っております」などの使い方をします。

メールでの使い方

まだ決定しているわけでは無いけれど、そうするつもりでいる、という気持ちを伝える場面で使います。

「目的地へのアクセスがいいので待ち合わせ場所は梅田駅にしようと思っているのですが、いかがでしょうか」、「この間の食事会の写真はGoogleドライブで共有しようかと思っています」「パソコンが使えない人もいるので、プリントアウトした方がいいのではないかと思います」などの使い方をします。

ビジネスシーンでの使い方

「思っている」はまだ決定はしていたりしっかりした予定を組んであるわけでは無いけれど、自分としてはそうするつもりでいる、という気持ちを伝えるときに使います。

「これからそちらに行こうと思っております」、「ファックスしようと思っています」、「ご連絡しようと思っておりました」などの敬語表現をします。

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初回公開日:2018年03月05日

記載されている内容は2018年03月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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