「ご報告申し上げます」という敬語の使い方|例文についても紹介
更新日:2024年11月10日
「ご報告します」
「ご報告申し上げます」を簡単で自然な言い回しにしたいのであれば「ご報告します」というフレーズを作成することができます。語尾の部分が「します」という言い回しが使われることによって、正確な敬語表現が使用されていることになります。
「ご報告申し上げます」の英語表現
「ご報告申し上げます」の英語表現として「report」と「tell」が挙げられます。この「report」と「tell」は「ご報告申し上げます」の意味をもっていますが、英語の意味においては、ニュアンスがそれぞれ違っています。
ここからは、「report」と「tell」それぞれのもっている意味の違いを紹介します。
「report」
「ご報告申し上げます」の英語表現の1つ目は「report」です。「report」は「事実や情報などを人に報告する」や「ニュース、出来事などを報道する」という意味です。
「ご報告申し上げます」の英語表現としてはこの「事実や情報などを人に報告する」の意味から「report」を使います。
- He should report on your progress in two months.(彼は2カ月の進捗状況を報告しなくてはならない)
「tell」
「tell」は「report」と同様の意味をもっていますが、若干ニュアンスが違います。「tell」の意味は「情報などを人に言葉で伝える。知らせる」ということです。メールなどで簡潔に伝える際には「tell」を使います。「ご報告申し上げます」よりも「報告します」の感覚です。
- I want you to tell me by email.(メールで報告してほしい)
「ご報告します」の敬語としての使い方を理解して適切な場面で使おう
正確な仕事をするためにも「ご報告申し上げます」の敬語表現を自分の会話の中に取り入れることは大切なことです。
なぜなら「ご報告申し上げます」の敬語表現を使用することによって、相手に対して敬意を示しながら正確な報告をすることが可能になるからです。
これからも「ご報告申し上げます」の敬語表現を正確に使うことができるように心がけていきましょう。正しい敬語を使うことで、職場の同僚も敬意を示してくれるでしょう。
初回公開日:2018年03月16日
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