「嬉しかったです」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現
更新日:2024年11月21日
嬉しく存じます
「嬉しく思います」を謙譲語に直した例です。目上の人や敬意を特別表したい人に対して、「嬉しかったです」と言いたいときには、この「嬉しく存じます」を使いましょう。
「嬉しかったです」を別の敬語表現にすると
「嬉しかったです」を別の敬語表現で表すことはできるのでしょうか。この項では「嬉しかったです」と似た意味を持つ言葉について、いくつかご紹介します。他の言い回しも知って、言葉の表現の幅を広げましょう。
ありがたいです/ありがたく存じます
「ありがたい」とは「滅多にない特別なことで嬉しい」という意味の言葉です。「嬉しかったです」も嬉しい気持ちを表す言葉ですので、「ありがたいです/ありがたく存じます」も同じ意味の言葉であると言えるでしょう。
「ありがたいです」が丁寧語の表現で、「ありがたく存じます」が謙譲語の表現です。「そのような言葉をいただけて、ありがたく存じます」というように使います。
感謝に堪えません
「感謝に堪えません」とは「感謝しても感謝しても足りないくらいです」という意味の言葉です。「嬉しかったです」という言葉には、「それをしてもらって感謝している」という意味も含まれますので、この言葉も似た意味のある言葉であるといえます。
「〜してくださったとのこと、感謝に堪えません。」というような使い方をします。
喜ばしい限りです
「喜ばしい」と「嬉しい」は同じ意味合いの言葉です。ですので、この言葉も「嬉しかったです」と似たような言葉であると言えます。「喜ばしい限りです」の「限り」とは「限界いっぱい、いっぱい」という意味ですので、「喜ばしい限りです」とは「この上ないほど目一杯喜んでいます」といった意味の言葉だといえます。
嬉しい気持ちをたくさん伝えよう!
いかがでしたでしょうか。「嬉しかったです」という言葉の敬語の表現についてご紹介してきました。
「あなたに、ああいうことを言われて、嬉しかった」、「こうしてもらったのが嬉しかった」と言われて、嬉しくならない人は、よほどの事情がなければいません。「嬉しい気持ち」は伝播します。「嬉しかったこと」ができたらその気持ちを伝えるようにしましょう。
初回公開日:2018年04月03日
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