「ごもっとも」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現
更新日:2024年08月10日
「ごもっとも」の英語表現と意味(1)
先でご紹介しました「ごもっとも」の英語表記を参考にして、「ごもっとも」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。
・What you say is quite acceptable at all.
「あなたの言われることはまったくごもっともです。」
・It is a really good opinion on the content of the meeting.
「その会議内容については本当にごもっともな見解です。」
・As expected, what the president says is reasonable.
「さすが社長の言われることはごもっともです。」
「ごもっとも」の英語表現と意味(2)
先述の「ごもっとも」の英語表現に引き続き、今度はさらに具合的な「ごもっとも」の英語の例文をご紹介します。
・There is plenty to say but I am short of funds to do it.
「おっしゃられることはごもっともですが、それをするには資金が足りません。」
・Although you have a good opinion, are not you accumulating the number of copies properly every week?
「ごもっともなご意見ですが、毎週きちんと部数を積み上げているじゃないですか。」
・You always say the best opinion.
「あなたはいつもごもっともな意見しか言いません。」
「ごもっとも」の英語表現と意味(3)
先述の「ごもっとも」の具体的な例文に引き続き、次は「ごもっとも」のいろいろな用例についてご紹介します。
・"Good opinion" is sometimes just logical on the desk.
「「ごもっともな意見」というのは机上の論理に過ぎない場合があります。」
・Please do not just say "good opinion", please tell us more practical opinion.
「「ごもっともな意見」ばかり言わないで、もっと実践的な意見を聞かせてください。」
・The good reason is that it points to the actual flow itself.
「ごもっともな理屈は、得てして現実の流れそのものを指しています。」
「ごもっとも」の正確な敬語表現とその用例をマスターしましょう
いかがでしたか。今回は「ごもっとも」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現と題して、「ごもっとも」という言葉の正確な意味合いや用法、またさまざまな分野で扱われる「ごもっとも」の用例についてご紹介しました。
「ごもっとも」という表現は敬語にしても、あまりビジネス用語として正確に認められる言葉ではありません。相手に波長を合わせて「ごもっとも」と言う場合はありますが、しかしそれは尊敬語・謙譲語・丁寧語にはじまる日本語の一般的な敬語表現から見てみれば、どちらかと言うと慣用句的な用法が強くなります。
さまざまなビジネスシーンで敬語表現を使い分ける場合、前もってその言葉が一般的に使われているかどうかを確認しておき、どの場合でも・誰に対しても非礼のないよう表現を配慮しておくことが大切です。
初回公開日:2018年03月13日
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