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半休の取得マナーと理由|半休取得後の残業代の扱い

更新日:2020年10月02日

会社員、公務員の権利である半休休暇。当たり前の権利ながら、周囲への負担、評判、上司からの評価が気になり、なかなか行使する事ができないのが実態です。そのような状況の中、周りが納得できる理由で半休を取得できる方法を考えてみました。

半休とは

そもそも半休とは何でしょう。半休とは、午前又午後の部どちらかを休む事を、半休休暇と言います。一方で、一日休む場合は、休暇(一日休暇)となります。どちらも労働法(労働基準法)で定められている労働者の権利であり、いつでも取得する事が可能です。(休暇中にも給料は発生します。)

ところが、現状を鑑みると、半休ないし、一日休暇の消化率はほとんどの大企業、中小企業において非常に低いと言われています。(厚生労働省のホームページをご参照下さい。)理由の主な要因は、①業務が忙しく、取得する暇がない。②休暇を取ってもやる事がない。③周囲の目を気にして取る事ができない。

①②の理由は致し方ないとして、③は非常に残念な理由です。本人が取得したいにも関わらず、取得できないと言うのは、色々な面で損失を被る事になります。(本人のモチベーションの低下、心身の疲労、観光、消費等の経済効果の低下等)よって③の理由により、半休が取れない状況を打開したい。これがこの記事を書いた理由です。

半休取得方法 一般的

半休の取得方法は、企業によって異なると思いますが、一般的な流れを説明すると、数日前に上司(決定権を持つ人間)に口頭で説明し、申請(電子データー)を出し、許可をもらい、取得が成立と言った流れになります。ここで、取得に当たっての注意点を述べます。

①当日になって申請しない。少なくとも三日前には申請すべきです。
②説明は上司の手が空いている時に丁寧に話す。
③取得前日に再度、半休を取得させてもらう事にお礼を述べる。

 ①当日になって申請しない。少なくとも三日前には申請すべき。

半休、休暇取得は労働者の当然の権利ですが、その一方で経営者、上司は各従業員のワーク管理を行っており、休まずに来る事が前提でスケジュールを組みます。故に当日、前日に申請されると、予定が狂ってしまい、いい気がしません。

したがって、半休、休暇を申請する際は、できる限り早く連絡(説明)し、上司からの許可を得るようにしましょう。それが、お互いの良い関係性を保つ秘訣です。

 ②説明は上司の手が空いている時に丁寧に。

半休、休暇の日程が決定した場合、早めに上司に報告しましょうと上述しましたが、タイミングがかなり重要です。上司が納期、顧客対応等で頭を悩ましている際に半休のお願いをすれば、個人的な感情でふざけるなと話を取り持ってくれない可能性があります。

日頃から上司の機嫌が良い悪い状態を把握し、機嫌が良く、手が空いている時に声をかけ、事情を丁寧に説明し、半休、休暇の申請を行うのがベターです。

 ③取得前日に再度、半休を取得させてもらう事にお礼を述べる。

半休を取得したからと言って、そのまま何もしないのは印象があまりよろしくありません。半休の前日になり、再度上司の席まで伺い、明日が半休の取得日である事、半休を許可していただい事のお礼を伝える事で信頼感が増します。又、半休の翌日にも上司にはお礼を伝えましょう。簡単な事ですが、できていない人が多いのが事実です。

半休の理由

上述した通り、周囲の目が気になり休暇(半休)が取れない方はかなりいらっしゃいます。
では、そういった方が人の目を気にする事なく(周囲の方が納得する理由)半休を取れるようにする為の理由を述べて行きたいと思います。(多くの)周囲が納得し、半休を取る理由は以下の項目になります。 

半休取得理由① 病欠、身体の不調
半休取得理由② 誕生日、お祝い日 
半休取得理由③ 市役所、警察署等(公的機関)への何らかの手続き 
この三つが、周囲の方々が半休取得する上で納得(致し方ないと考える)理由になります。
以下、詳細に解説して行きます。

半休取得理由① 病欠、身体の不調

半休を取る上で、一番の理由となる(誰もが納得する)のは病欠、身体の不調です。例えば、風邪であり熱が38度あると言った理由です。体調不良を訴えているにも関わらず、仕事の能率が上がらない状態で、仕事を続けろと言う非常識な方はおそらくいないと思います。

但し、体調が悪いから当たり前のように(横柄な態度)帰宅するのではなく、体調不良になった事、帰宅させてもらう事を周囲に詫びて、当日までの期日がある業務があるのであれば、お願いをし、代わりにやってもらうようにしなければなりません。(こう言った基本的な事ができない人は周囲からの評価が下がり、反感を買うようになります。お詫びとお礼はきっちり行いましょう。)

また、復帰してからも業務を代わりにやってもらい迷惑をかけた事、感謝の気持ちを伝える事で信用(評価)が高まりますので是非、行ってください。 あまり良い事ではありませんが、上述の通り、体調不良を訴えればほとんどの場合、帰宅(半休取得)する事が可能になります。故にそれが、仮病であっても認められます。どうしても休みが欲しい。

半休取得理由② 誕生日、お祝い日

家族、恋人、自分の誕生日、お祝いも半休取得になる一つの理由です。これは病欠と違い、一定数の方は、そんなくだらない理由で半休を取得して気に入らないと意見する人がいるのは事実です。そんな中でも、できる限り周囲に理解してもらう為に、以下の事に取り組んで頂いたら少しは共感に向かう可能性があります。

①その日が自分にとって重要な日であると言う事を日頃のコミュニーケションの場で説明する。
②日々の業務に励み、他の事では休暇、半休を取得しない。
③周囲の人間にも誕生日等は半休(休暇)を取るように薦めてみる。

①その日が自分にとって重要な日であると言う事を、日頃のコミュニーケションの場で説明する。ですが、例えば、遠距離の恋人が遠路はるばる会いに来てくれる、田舎の家族が来てくれている等です。理由無しで今日は誕生日は休みを取ります。と説明するのではなく、どうしても半休(休暇)を取らなければならない理由を説明し、周囲の方々に共感してもらうようにしてもらいます。

②日々の業務に励み、他の事では休暇、半休を取得しない。ですが、これは日毎からの業務姿勢が重要となります。一生懸命業務に取り組んでいる姿勢を周囲に示し、信用をしてもらえていれば、①の説明を行い、半休取得のお願いをすれば、不満を示す人はいないでしょう。③周囲の人間にも誕生日等は半休(休暇)を取るように薦めてみる。

ですが、これは少し他力本願、又は周囲への協力が必要になりますが、周囲が当たり前のように誕生日等で休暇をとり始めれば、それが常態化し、半休取得が容易になります。同期、後輩に積極的に薦めてみてはいかがでしょうか。

半休取得理由③ 市役所、警察署等(公的機関)への何らかの手続き

公的機関(市役所、警察署)に何らかの手続きをしなればならないと言った理由は、半休の取得理由になり得ます。(平日しか空いていない為、周囲も致し方ないと考えます。)えば、市役所であれば、住民表、戸籍謄本の取得、警察署であれば免許等の更新、住所変更、落し物取得等です。

但し、ここ最近では、住民票はコンビニ等でも取得できる所があるので、市役所でしかなできない理由(戸籍謄本、マイナンバーの申請等)を説明し、半休を取得するようにしましょう。これは当然ですが、業務上で非常に忙しい時は、これは避けるべきです。又、やむを得ない理由にしよ休暇を取るわけですから、許可した上司、一緒に仕事をしている周囲の方々には、感謝と席を空けることへのお詫びを必ず行うようにして下さい。

致し方ないから半休をとって当然と言った姿勢は周囲からの反感を買う事になります。

きちんと手続きして半休をとろう!

半休取得は、労働者に与えられた当然の権利です。休みたい時には休むのが当然です。但し、当人が取得する事により、周囲に何らかの負荷がかかるのも事実です。日頃から日々業務に励み、周囲からの信頼、信用を得て取得しやすい環境を作り、その上で、半休を取る全うな理由を述べ、周囲から笑顔で送り出してもらえるようにしましょう。

初回公開日:2017年08月25日

記載されている内容は2017年08月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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