残業時間の削減方法|アイデア事例/取り組み例/スローガン/目的
更新日:2020年10月02日
建設業界
建設業もまた、長時間労働の多い業界です。納期という締めきりと建設物という明確な成果物が存在するので、進捗状況が厳しければ「○時なので帰ります」ともいきません。現場では週休2日制を実現できていないのが実情です。
労働時間を制限すると、工期の長期化やコストアップが避けられなくなります。法改正で残業時間の制限を厳しくすれば、建設のコストアップにより国民生活にも影響があります。しかし長時間残業が常態化したままでは、いずれ深刻な人材不足により業界が成り立たなくなります。
余裕のある行動計画や、適正工期での受注を徹底することが現実路線であり、個人の努力で残業を削減するのは難しいのが実情です。建設業の労働環境改善のためには、企業内努力以上に発注者との意思疎通が重要です。
残業削減はできるところから取り組もう
誰でも1日は24時間あります。残業時間を削減できたら、その時間で何がしたいですか。自分でコントロールできる時間が増えると、生活がいきいきとしてきます。自己投資するもよし、家族との時間を大切にするもよしです。
充実した生活が仕事のパフォーマンスを挙げてくれます。残業削減は企業と個人、両方の努力があって達成できます。他者の取り組み事例も参考にしながら、できるところから取り組んでみてください。
初回公開日:2017年10月17日
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