忌引きの休暇日数・適用範囲・メールの書き方と例文・有休?無給?
更新日:2020年10月02日
例文
題名:忌引き休暇の取得について
忌引き休暇をいたしたく、お伝えいたします。
期間:〇月〇日~〇月〇日(〇日間)
理由:父の葬儀の準備・後片付けのため(喪主として参列)
通夜及び告別式会場 ○○会館
通夜〇日〇時より、告別式〇日〇時より
以上、よろしくお願いいたします。
忌引き休暇は有給扱い?無給扱い?
忌引き休暇を取得すればその期間は当然休みになるわけですが、その間の給料についてはどのようになっているのでしょうか。実は忌引き休暇取得中の給料についても企業によって定めが異なります。
もともと忌引き休暇についての法的な定めがありませんので、企業によっては有給である場合もあれば、無給の場合もあります。忌引き休暇は無給であっても違法性はありませんので、企業の就業規則を確認しておきましょう。
また無給の場合はそこに有給休暇を当てれば忌引き休暇であっても有給扱いにすることが出来ます。有給が余っているのであれば忌引き休暇として利用するのもいいでしょう。
企業の定めを正しく知ろう
忌引き休暇の日数や忌引き休暇の適用範囲、メールでの書き方・例文や忌引き休暇の扱いについてご紹介しましたが、忌引き休暇についての取り決めは企業によって大きく異なります。それは忌引き休暇は法的に定められたものではなく、企業が独自に定めたものだからです。
それぞれの企業で忌引き休暇の日数も違えば、適用範囲、有給であるか無給であるかも違います。実際に忌引き休暇を申請する際には就業規則を確認する時間もない場合が多いので、混乱を招かないためにも事前に確認しておくようにしましょう。
また忌引き休暇の申請であってもビジネスマンとして正しく振る舞う必要があります。事前に申請の方法なども学び、いざという時に慌てないで済むようにしましょう。
初回公開日:2017年09月30日
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