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【状況別】封筒の裏の書き方・返信封筒の裏面|御見舞/寸志

初回公開日:2017年12月19日

更新日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

封筒や手紙を書くことがめっきり減った現代社会において、封筒への書き方なんかはわからないという人は非常に増えています。そこで、今回は封筒の裏側に注目して、それぞれの場面における封筒の裏側の書き方について詳しく解説いたします。すべて一緒ではありません。

状況別封筒の裏の書き方

何でもかんでもパソコン入力ができるような時代になってしまった現代において、ある意味高難易度になってしまったのが、封筒や手紙などを用いるときに発生する手書きの独特のルールです。

そこで、今回は封筒の裏の書き方について状況別でまとめていき、困っているときにちらっと見たらすべてがわかるように仕上げていきます。

御見舞に用いる封筒裏の書き方

御見舞いに使う封筒の裏の書き方は、他と同じく左に寄せて住所を縦に書いてください。注意点としては、漢字で書けるところは漢字で書くということです。住所の番地は「12-3」のように数字で書かれる人も多いですが、封筒に記載するときは必ず漢字で「十二-三」としてください。

ただし、御見舞いの封筒の場合は下側が上になるように上側を内側にして折り曲げますので、封筒の裏側の書き方を間違えなかったからといって油断しないようにしましょう。

寸志に用いる封筒裏の書き方

寸志に使う封筒の裏側への書き方も基本は同じです。裏面左下に記載します。ただし、寸志の場合に裏面へ記載するのは金額になりますので、誤って住所などは書かないようにしましょう。

この裏面左下に記載する金額は漢字で記載します。1万円なら「金壱萬円」といった書き方です。いつも使う漢字ではなく古い漢字を用いるようにしましょう。

願書に用いる封筒裏の書き方

【状況別】封筒の裏の書き方・返信封筒の裏面|御見舞/寸志

願書が入っている封筒の場合、裏面に記載することは特に特別なものはありません。書き方は表面の宛名に「○○学校入試係御中」と記載して、裏面には自分の住所や氏名を漢字で記載しましょう。

しかし、履歴書や願書が入っている場合は手書きで封緘(ふうかん)をする必要があります。封緘といわれても何のことかわからない人も多いでしょうが、要するに「〆」といった記載をするということです。

願書や履歴書のような重要書類が入っている場合は、より丁寧に対応するべきなので、「〆」ではなく「封」「緘」「締」といった記載をしたほうがいいでしょう。筆ペンが理想ですが、扱いにくくてミスをする可能性がある人はサインペンなどでも構いません。

ちなみに、就職活動中に卒業見込み証明書などを提出するときに「厳封のうえ送付すること」といわれた場合、学校の事務局で封緘印を押してもらえます。

お布施に用いる封筒裏の書き方

【状況別】封筒の裏の書き方・返信封筒の裏面|御見舞/寸志

お布施で用いる封筒の裏面への書き方は、住所や電話番号といったオーソドックスなものとなりますが、これはちょっと意見が分かれています。というのも、表面にお布施とフルネームをしっかりと記載した場合は、裏面には何も書かなくてもよいという意見があるからです。

冠婚葬祭のマナーを解説しているところの記述なので、間違いないことなのでしょうが、これは、周りの人に聞いたほうがいいでしょう。

また、地域によってはお布施袋となる封筒の裏面には、金額を記載するとのことですので、その場合は右側に金額を縦書きで記載してください。この場合の金額の書き方は、「金壱萬圓也」といった記載にしましょう。数字の頭に「金」を入れ、最後に「圓也」を入れます。

経理やお寺の記録関係で封筒の裏には、金額が記載されているほうが使い勝手は良いという、お坊さんもいますので、書き方は周囲にも確認してください。

お車代に用いる封筒裏の書き方

封筒の裏面には、住所や名前を記載するのが書き方の基本ですが、これが結婚式に参列して方へのお車代となった場合は、何も書かなくてよいというのが基本となります。封も「〆」という書き方は不要でのりつけして終了となります。

厄払いに用いる封筒裏の書き方

厄年が到来すると皆さん厄払いに行かれるでしょうが、この時用いる封筒の裏面にも記載することはあります。この書き方の基本は、裏面左側に住所と名前を記載するといういつものやり方です。

ただし、中袋を用意していないという方は、裏面の下側に祈祷料を記載しましょう。これはお布施の時と一緒で、「金壱萬圓」という書き方でいいです。「也」までは不要となっています。中袋を用意する場合は、中袋の表面中央に縦書きで金額を記載しましょう。その時の中袋裏面左下には、名前と住所を記載してください。こちらもいつもの書き方です。

出産祝いに用いる封筒裏の書き方

日本の出産祝いの場合、封筒の書き方にもいろいろとルールがありますので、それに則って事を運ぶ必要があります。まず、出産祝いで現金を渡すときのルールとして、直接ご祝儀袋の中にお金を入れるのはマナー違反というものが出てきます。

そのため、一般的に出産祝いで使うご祝儀袋には、必ず中袋がセットでついてきます。この中袋の裏面の真ん中部分に、住所と氏名を記載しましょう。真ん中よりちょっと右側に住所、ちょっと左側に名前を書いてください。これが書き方の基本です。省略されることもある書き方ですが、お礼状のことを考えた場合は書いたほうが無難でしょう。

中袋に住所や名前を記載しますので、封筒の裏面には特に記載する必要はありません。むしろ、封筒の裏面への記載はNGです。中袋が用意されていなかった場合は、シンプルな白い封筒を購入して、そちらの裏面に住所と名前を記載してください。あくまで、書き方に準拠しましょう。

香典に用いる封筒裏の書き方

香典として扱う封筒には、中袋が用意されていることが多いので、そちらの裏面に必要な情報は記載します。その中袋への書き方は、薄墨で住所と氏名を記載しましょう。住所は、裏面中央より右側で、名前は中央より左側です。

ただし、中袋の裏面に金額を記載する地方もありますし、裏面の左側に住所と名前を記載するところもありましたので、これも周囲の人や親に確認を取ったほうがいいでしょう。中袋へ記載する金額は、難しい漢数字を使ってください。お布施や厄払いの時と一緒で「金壱萬圓也」といった書き方にしましょう。

中袋がない場合は、香典として使う封筒の裏面左下に住所と金額を記載してください。こちらで記載する漢字は、もちろん難しい漢数字となります。

内定のお礼状に用いる封筒裏の書き方

就職活動中には、封筒を用いたやり取りが頻繁になるので、裏面への書き方も注意する必要があります。お礼状もその注意事項に当てはまるでしょう。ここでも基本となる書き方は通用します。自分の住所と名前を左下に記載しましょう。郵便番号も忘れずに記載してください。

封じ目も記載したほうがいいので、男性の場合は「緘」と記載して、女性ならば「封」の字を記載しましょう。中には日付も左上に控えめに記載したほうが良いという意見もあります。

結婚式のお礼に用いる封筒裏の書き方

結婚式の場合のお礼状も、内定をもらった場合の書き方とほとんど一緒です。裏面の左下に住所と名前と郵便番号を記載して、左上に投函する日付を漢数字で記入してください。ただし、結婚式の場合は慶事ですので、「寿」「賀」といった文字で封をするのも正解です。

返信用封筒の裏の書き方

自分宛てに用意されている封書の一部には、返信用の封筒が同封されていることもありますので、そちらを使うこともあるでしょう。この返信用封筒の裏への書き方は、だいぶ特殊なので注意してください。

返信用封筒の裏面には、必ず差出人の住所や名前を記載してください。これは人によって「返信用封筒の裏に差出人の住所や名前を書くことは無用の気遣いであり不要」と断言してしまうケースもありますが、いくつかのサイトを見た限りでは、裏面の書き方として書いたほうがいいという意見のほうが多かったのでそちらを推します。

ただし、返信用の封筒が縦書きではなく横書き形式だった場合、書き方は表向きにある書き方に合わせたほうがいいでしょう。洋封筒タイプの横書きだった場合、右下に住所や名前を記載してください。

いろいろとルールがあります

【状況別】封筒の裏の書き方・返信封筒の裏面|御見舞/寸志

このように封筒の裏面の書き方には、いろいろと日本独自なルールがありますので、それに則った書き方をしなければいけません。はっきり言って、普段封筒を全く使わない人にとっては、良くわからないものが多かったでしょうが、ここは今の常識に合わせて動きましょう。

現代社会は、ネットで簡単に気になることはチェックできる時代になっていますので、わからないことが出てきたのなら、随時チェックを入れてその穴を埋めていってください。今回の封筒の裏面に対するルールも覚えるのは無理でも、どこを見ればわかるという認識だけは持ちましょう。

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