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「担当行」の宛名をどう書き換える?書き方やマナーを解説

更新日:2024年10月11日

返信用の封筒に「行」「宛」と書かれている場合は、どう直すのが正しいのでしょうか?この記事では、謙称から敬称への変更方法、担当宛に返信する時の書き換え方を紹介しています。敬称の書き換え方を知りたい方、再確認したい方は参考にしてください。

横型封筒の場合は横書きで文字が書かれています。下側に書き込めるスペースがあっても、横線もしくは斜め線で消した文字の右側に敬称を入れましょう。

横書きの文字を目で追った時に読みやすく、違和感がないように書くのがポイントです。宛名の部分が一列に並んでいると、整って見えるでしょう。右側に書ききれない時は、バランスの良く見える場所へ書き込んでもかまいません。

中にはレターパックでの返信を求められるケースも見られます。宛先欄に印刷されている「様」の文字を二重線で消して「行」や「宛」と書かれていると戸惑いますが、書き直し方は横書き封筒と一緒です。謙称を横か斜めの二重線で消してから正しく敬称を書きます。

縦型封筒の場合

縦型封筒の場合、宛名を縦書きにしているケースが多く見られます。上から下に向かって読む縦書きでは、謙称を消した文字の下に敬称を書き込むとスマートです。

下側のスペースが足りない時は、消した文字の位置を合わせ左横に書きましょう。下と横のどちらに入れる時も、消した文字へかからないように少し離して書くと美しく見えます。

また、縦型封筒で宛名が横書きされている際の消し方、書き込み方は、横書きと同様にしてください。

しかし、縦型封筒の幅が狭いと、謙称を消した後ろに敬称を書き込めません。文字サイズを小さくして狭い場所に書き込むのではなく、横または斜めの二重線で消した文字の真下に「様」や「御中」を書きましょう。

封筒の宛名書きマナーをしっかり理解しよう

封筒の宛名の書き方にはマナーがあり、一般的なルールを理解しておかないと礼儀を欠いてしまいます。大切な取引先へ返信する際にマナーを破ってしまえば、築いてきた信用に影響するおそれもあるでしょう。

封筒の宛名書きのマナーは決して難しくなく、慣れてしまえば謙称の種類を問わず間違えずに対応できるようになります。まずは、しっかりとマナーを把握しましょう。

返信用の敬称を正しく書くには、送付する対象の把握が必要です。組織と個人のどちら宛かを明確にすれば、どの敬称を入れるのが正解かはっきりします。

ペーパーレス化が進んでも、封筒を利用したやりとりはまだ続いています。必要な時にサッと対応できるように準備しておきましょう。

初回公開日:2022年07月25日

記載されている内容は2022年07月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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