考えない人の性格・特徴とは|仕事で考えない人がいるときの対処法
更新日:2024年06月15日
はじめて考えるときのように―「わかる」ための哲学的道案内
「考えるとはなんですか?」そもそも何も考えていない人は、自分が考えない人ということすらわかっていない場合も多いです。考えている状態と考えていない状態など「考えるって何なのか」ということについてわかりやすく書かれた書籍です。哲学絵本とあるように、内容は哲学的ですが挿絵も多く、考えるということを分かりやすく解説してくれています。
深く、速く、考える。 「本質」を瞬時に見抜く思考の技術
深く考えるためのトレーニング方法を様々な例題を用いて説明してくれています。特に日常生活でできるトレーニングは秀逸です。考えて仕事ができる、行動ができる人になるためには、常日頃からの意識が大切です。仕事のときだけ頭を働かせて、それ以外の時間は何も考えずにただぼーっとしているようでは考える人になることはできません。
考えない人に対してはあきらめないことが大切
いかがでしたでしょうか?ここまで述べてきたように、上司や部下、会社で仕事を一緒にする仲間に考えない人がいると大変です。優秀な部下が、何も考えない人、ただ偉そうに指示するだけで自分では何もしない高給取りの上司を持つと苦労します。どちらも一般的な会社の人間関係ではよく見受けられる光景でしょう。
それでもあきらめないことが大切です。考えない人に対して、いくら頭ごなしに考えろ考えろといったところで相手に届くことはありません。そうはいっても、ただ陰口を叩いても生産性はありません。根気強く伝えていくこと、指導していくほかありません。仕事上のスキル向上はもちろん、今回述べてきた考えない人に対して劇的に改善する特効薬であったり、何か特別な対処法があるわけではありません。
部下や同僚に考えない人の特徴が当てはまるのでしたら指摘してあげましょう。自分自身があまり考えない人だったと自覚するのであれば、考えないで仕事をしているなと感じるようでしたら、考えて行動するように習慣づけることが大切です。
特に、考えない人というのは指示がないと動けなかったり、分からないことを自分で調べずにすぐに聞くというような傾向にあるので、自分がその傾向に当てはまるようでしたらあきめないでコツコツと改善していくようにしましょう。
初回公開日:2017年07月24日
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