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特任助教の年収・任期切れしたらどうなるか・年齢|ボーナス

更新日:2024年02月01日

大学の教員で特任助教というポストがありますが、どのような位置付けの教員なのでしょうか。普通の助教との違いや仕事の内容、年収などの待遇についての情報の他、特任助教になる方法や平均年齢、その後の将来性など関連する情報を含めて紹介します。

特任助教の年齢についても全体的な統計はみあたりません。特任助教ではなく専任の助教の国立大学での人数は平成25年度で17,637人、平成28年度で18,489人という統計があります。平成25年度のデータでは、次のような助手を含めた助教の年齢階層別人数が示されています。

・30歳未満→846人
・30~39歳→10,256人
・40~49歳→5,740人
・50~59歳→992人
・60歳以上→298人

このデータから助教の平均年齢は30代後半と推定され、38.8歳という民間のデータもあります。特任助教の場合は採用時の年齢制限などもあるので、若手中心で平均年齢も若くなることが推測されます。

少し古い平成24年のデータになりますが、筑波大学の教員種別の年齢構成のデータがあります。助教と特任助教の年齢構成を下表に示しますが、このデータからは30歳代前半が特任助教の平均年齢と推定されます。

年齢助教(人)特任助教(人)
25~34歳11430
35~44歳1265
45~54歳140
55歳以上20
合計25635

特任助教が任期切れしたらどうなるのか

特任助教は任期制ですから、任期が切れたら解任され特任助教の職を失います。その時に困らないように任期中は、次の職への準備を確実に行なっておく必要があります。

特任助教の将来の職種としては、他の助教や特任助教の職を探すか、民間に就職する、あるいは可能性が高くはありませんが、講師や准教授を経てテニュア制度の元で教授までの昇進を目指す、というような進路があります。

教育・研究の傍ら転職先を探すのも大変なことです。IndeedとかDODAなどの転職エージェントでは適切なサポートが得られますので、早めに登録しておくことをおすすめします。

教育や研究の成果を上げて活躍しよう!

特任助教は必ずしも長くはない任期の中で、教育や研究に忙しい毎日が続きます。不安定な立場でもあり、次の就職先のことも心配です。

ただ、特任助教になっているということは、厳しい競争を勝ち抜いて獲得した職で、経歴やスキルが評価されている優秀な人材であるということも言えます。次の職でも確実に職責を果たして、ステップアップしながら教育や研究の成果を上げて活躍されるよう期待しています。

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初回公開日:2018年04月14日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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