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【職業別】休職するときの理由・書き方|1ヶ月/不妊治療

更新日:2023年11月27日

社会人であれば人間関係や家庭の事情により「休みが取れれば」と思うことは誰しもあるのではないでしょうか。仕事との両立が難しくなった時「退職」と考えていませんか?そんな時に検討してほしい「休職」です。知って損のない「休職届」の書き方やその理由についてご紹介します。

意外と知らない「休職届」の書き方

病気による入院や大きな怪我、もろもろの家庭の事情などによって、長期間にわたって会社・仕事を休まなくてはならないときには、休職を申請する「休職届」を雇い主に提出をしなければなりません。「休職届」の存在や、提出の義務があることは知っていても、その書き方・提出の仕方・提出時期など詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

会社や団体によっては専用の用紙が指定されていることもありますが、専用の用紙のない会社の場合の書き方はどのようにしたらよいでしょう。また「休職理由」や休職の期間、また職業それぞれのの休職届の書き方など、注意点を含めて、「休職届」の書き方をご紹介します。

「休職」は本人の意思や心づもりにかかわらず、突然必要に迫られる可能性がある在職中のイベントとも言えます。突然その時が来て焦ることのないよう、今からその書き方と内容を確認しておきましょう。

「休職届」の書き方

「休職届」に記載する内容

「休職届」は会社の指定する書式がある場合には、その書式にそって間違いや書き漏れのないように記入していきます。しかし特別そういった書式のない場合には自分で届を作成しなくてはなりません。そういった場合に、一般的に記入をする事項は次のとおりとなっています。

1. 表題 「休職届」
2. 提出先(部署名、役職名、氏名)
3. 提出年月日
4. 休職者の部署名、氏名
5. 休職期間
6. 休職理由
7. 添付書類(診断書など)
8. 備考

備考欄の内容

今は携帯電話の普及により連絡が付かなくなる、ということはあまりありませんが、親の介護などにより会社に知らせていない住所に滞在する場合、その間になにかの書類を送る場合など、送り先の住所がわからないと会社の事務処理が困ってしまってしまいます。休職中に会社側が必要となる可能性のある情報は「備考欄」にできる限り記載をしておきましょう。

【休職届「備考」の例】
・休職中の連絡先
・休職中の緊急連絡先(留学など海外の場合などの当座のもの)
・病気やケガの入院による休職の場合は、入院先の病院名、科名、および所在地

「休職」と「休暇」の違い

「休職」を取るのに必要な「休職届」についてご紹介していますが、「休暇」と「休職」はどう違うのかご存知でしょうか。

休暇とは、労働する義務がある日に雇い主がその労働義務を免除することで、労働基準法で定められた「労働者の権利」そして「雇用主の義務」であると言えます。また法律上の「法定休暇」(年次有給休暇や育児介護休暇など)と会社が独自に定める「所定休暇」(慶弔休暇やリフレッシュ休暇)があります。

休職については法律上で定められたものではなく、会社が発令することによって、労働義務を免除する効果があります。

「休暇届」と「休職届」ではまったくその性質が違いますので、まずは勤務している会社・団体に休職のシステムが定められているかを確認をする必要があります。

会社を休職するときの理由「休職理由」の書き方

休職するとなるとかなりの期間、仕事に穴を開けてしまうためなかなか気軽に取ることができるものではありません。上司や同僚に迷惑をかけてしまうし、現在の役職や賃金などに影響が出ないか不安になってしまうこともあるでしょう。

であれば休職を願い出る時の理由は、相当のものじゃないといけないのではないかと不安になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。では会社を休職するのはどういった理由であればよいのでしょうか。

病気

会社を休職するのは一番多いのは病気によるものが多いでしょう。その場合、どこまで詳しく記入をするのか悩むところでしょう。結論から言うと、休職する際の理由は、できる限り詳しく記入するのが良いでしょう。つまり、具体的な病名まで記入する、もしくは病名の記載された診断書を添付する、などが望ましいです。

【休職理由】病気の場合

休職理由:医師の診察結果においてうつ病と診断され、現状通常の勤務が困難となり、その治療に専念するため
休職理由:悪性リンパ腫切除手術、およびそれに伴い入院が必要なため
手術予定日:〇月○○日
入院期間:〇月○○日~〇月○○日

※添付書類:診断書

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初回公開日:2018年02月13日

記載されている内容は2018年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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