アパレル業界の志望動機の書き方 | 良い例・悪い例・注意点
また、「ファッションが好きなので志望しました」という動機にも注意が必要です。アパレル業界を志望するほとんどの人が「ファッション好き」であるため、他の志望者との違いのない、個性のない印象がついてしまいます。
また志望動機をこのように抽象的に書いてしまうと「ファッションが好きならば他の企業でもいいのでは?」「なぜ好きだからという理由だけで志望してきているのか?」などと面接官から厳しい質問が飛んでくることも想定されます。
どうしてもこのような志望動機しか浮かばない場合は、「どうしてファッションが好きなのか」をとことん考え詰めることが重要になります。
アパレル業界の志望動機を書くときの注意点
アパレル業界ではポイントカードやお客様へのメッセージカードなど、文字を書く場面も少なくありません。
そのため必ず履歴書は丁寧で綺麗な文字で書くようにしましょう。下手でも丁寧に書いてあれば、企業の方にとっても好印象につながります。
またアパレル業界は企業やメーカー、ブランドごとに強いこだわりを持っているところが多いので、そのこだわりが何なのかを見抜くことが選考通過の鍵となります。
できる限り志望する企業だけでなく競合企業のブランドや服についての理解を深めた上で志望動機を書くことも重要です。
アパレル業界の会社に採用をもらうためにすべきこと
アパレル業界の会社に採用をもらうためには、
・身なりをしっかり整えていく
・面接時の服装に指定がなければ、できる限り志望先ブランド・メーカーの服を着ていく
・接客しても問題ないと思われる、正しい言葉使いをする
・志望先に限らず、幅広いファッションや流行の知識を身につけておく
これら4点がとても重要になってきます。
アパレル業界という、流行の移り変わりが激しく、かつ社員自身がある意味「マネキン」となって自社の商品を勧めていくような業界では、「内面・外見ともにその企業にふさわしいかどうか」を意識して就職活動に挑むようにしましょう。