「繊維商社」への志望動機の書き方と例文紹介|ポイント・注意点など
繊維商社に受かるための志望理由の書き方は今までご紹介してとおりです。では、書き方のテクニック以外に採用のためにすべきことをご紹介します。
上でもさんざん書いているように「繊維業界」ではなく「繊維商社」を選んだ理由を明確なものにする必要がありました。これは繊維商社のみならず専門商社全般に共通することです。
なぜ商品やその製造ではなく物流含めた全般に志望するのか。これをしっかり書くためには業界研究と企業研究、OB訪問で知見を養う必要があります。
また、余裕がある限り「繊維業界」「衣料品業界(アパレル産業)」さらには応募先企業が関わる「自動車業界」「航空業界」などの非衣料品業界、貿易の実務についての基礎知識(通関業務や手段など)について勉強しておくようにしましょう。
志望理由の幅が広がりますし、ES・履歴書の「業界研究の成果」の欄(があるならば)にも役立ちます。面接試験でも業界に関しての考えを述べるにあたりしっかりとした土台となってくれるでしょう。
他には繊維商社で役立ちそうな資格を取得するということです。商社は一般的に必須の資格というものはありませんが、持っていて評価される資格として①語学系の資格②繊維業及び化学工業関連の資格③ビジネススキルに関する資格、の3つに大別できます。
①の語学系の資格、これが受験機会も多いためおすすめです。商社は海外と取引をするため外資系ではないにも関わらず高い語学力(特に英語)を要求されます。企業HPや就活サイトなどで応募先企業がどれぐらいの英語力を社員に求めているのかを把握しましょう。
②繊維業及び化学工業系の資格ですがこれらは理系学部出身で持っているのならば前面に押し出してアピールするというぐらいのものです。具体的にはTES繊維製品品質管理士や危険物取扱者などです。さらに変わったところでは玉掛作業者やフォークリフト運転者など繊維製品輸送に関わるものがあります。
③ビジネススキルに関するもの、これは語学に次いでおすすめです。日商簿記(1~3級)やMOSなど簿記、パソコンスキルについての資格は評価をされます。
これらの資格のうち、就活までの期間で受験が出来て即効性も期待できるとなればやはり語学系の資格です。暗黙の了解として英検ならば2級以上、TOEICならばスコア500以上から書けるということに注意してください。
総合商社も含め、商社社員は大体TOEICスコア650以上が求められますのである種の目安にしてください。
何かアピールできる資格があれば志望理由に「貴社の業務に役立つように○○を取得しました」と自身の取り組みを書くことも出来ます。資格がない場合は、業界研究・企業研究・OB訪問で得た知見を書くようにすれば、自身の入社への熱意を余すことなく伝えられます。
志望動機や履歴書で損してる?あなたは大丈夫?
「スキルや経歴には自信があるのに、転職活動がうまくいかない」
そのような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もしかして、志望動機や履歴書のせいで落とされているかも!
じつは、履歴書や志望動機は採用の大きな材料となっているんです。なぜなら、企業はすべての人とは面接することができないからです。
履歴書や志望動機が微妙だと、そもそも面接にも進めないこともあるうえに、ネガティブなイメージで面接がはじまることもあります。
「志望動機がしっかり書けているか不安…」「なんとなくそれっぽいように書いてる」
そんなあなたには、マイナビエージェントに相談することをおすすめします。
マイナビエージェントでは、履歴書の添削から志望動機の推敲まで、転職活動に必要なことは何でも相談可能です
もちろん、利用や登録は無料なので、悩みを相談するだけでも大丈夫!
まずは無料会員登録してみましょう!