エントリーシートの自由記述欄の書き方・例文・注意点
エントリーシートの自由記述欄のテーマ例
エントリーシートの自由記述欄で、よりあなたの魅力を伝えやすいテーマを紹介していきましょう。このテーマ例を参考にしながら、オリジナリティのあるアレンジを加え、更に記述方法にも工夫をしていくのがおすすめです。
性格の長所や短所
幅広い企業へのアプローチに使いやすいテーマです。
前述したように、業界研究や企業研究を徹底し、求められている人材のタイプに合わせ、あなたの性格をアピールしていきましょう。
コツは、長所と短所の転じやすい部分をピックアップし、実際に就職したら、どのような部分を活かし、どのような部分をどのようにカバーするか、具体的な提案を書いておくことです。
特技や趣味
あなたの特技や趣味をアピールするのは、自由記述欄で「個性」を強調する、効率の良い方法です。写真やイラストを貼り付けることで、より効率よくアピールをすることもできます。
大会やコンクールなどでの実績があったり、何らかの資格を取得していたりする場合、出来るだけ多めに実績を書いておくと、説得力も増しますね。
尊敬する人
エントリーシート内に「尊敬する人」の欄がなれば、あなたの尊敬している人について、軽いプレゼンテーション資料を作るつもりで記述するのも良いでしょう。ただし、あくまで「あなたが尊敬している理由」や「あなたが尊敬しているポイント」に結び付け、最終的に、尊敬しているところから、あなた自身の魅力をアピールできるように展開してください。
発明したいアイテムやサービス
あなたが志望している企業に入社してから、発明したいと思っているアイテムや、展開したいと思っているサービスなどについて、自由記述欄に書く方法もあります。入社前からの意識の高さを伝えることも出来ますし、アイディア力やモチベーションのアピールにも繋がります。
採用側はエントリーシートの自由記述欄のどこを見ているのか?
発想力
エントリーシートの自由記述欄は、テーマの設定から、就活生に委ねられています。
そのため、このパートをチェックする採用担当者は、エントリーシートに対する発想力をチェックしています。どのようなテーマを設定し、そこにどのようなアピールを組み込んでくるのかを見て、人材のより深い魅力を知りたいと思っているのです。
あくまで就職活動の一環ですから、自由記述欄を活用し、どのように自分をアピールするのかは、社会人としても活かしやすい発想の資質です。自分をアピールしやすいテーマの設定、効果的な書きこみ方、企業や職種に合わせたアプローチなど、準備から展開まで、実践に活かしやすいスキルや資質も見やすいのです。