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エントリーシートの自由記述欄の書き方・例文・注意点

就職活動を進めていく上で、エントリーシートの自由記述欄は非常に重要な存在です。記載する内容が、企業サイドから決められていないため、テーマの設定段階から、「あなたらしさ」「あなたならではの魅力」をアピールすることが出来るからです。

「自由記述欄」とは言うものの、やはり就職活動の一環です。どこまで「自由」に記載しても良いものなのか、エントリーシートにおけるマナーやルールを確認しておきましょう。

文字カラーは絶対チェックしよう

エントリーシートの自由記述欄は、「カラーはどこまで使って良いのか」をきちんとチェックしなければいけません。カラフルに書きこむことで、華やかな印象も出せますし、あなたの創意工夫を盛り込みやすいというメリットがあります。より多彩なアプローチが可能になりますし、強調したいポイントが、分かりやすくなるというメリットもあるでしょう。

しかし一方で、「カラーは使わない」「文字はモノクロで」という指示があるエントリーシートもあります。見落としてしまいがちな小さな記述でも、このルールを破ってしまうことで、書類選考そのものの通過が難しくなってしまう危険性もありますから、十分注意してください。

貼り付けの可否をチェックしよう

あなたをアピールするために、効果的に使用しやすいのは「写真」です。趣味や特技にまつわる写真は、説得力も増しやすいですよね。本来であれば、言葉でしか説明できないものに関して、実物を把握できる写真は、非常に有効な材料のひとつです。

しかし、写真の貼り付け可否は、エントリーシートごとに異なっています。前もって確認しておきましょう。

また、貼り付けが許可されている場合でも、剥がれやすい仕様にしておくと、採用担当者がチェックする際に役に立たなくなってしまうことがあります。写真は紙と比較すると分厚く、どうしても剥がれやすくなっているため、強固な接着を意識してください。プリントアウトした原稿でも良い場合は、一度データを結合して、一枚のエントリーシートとして提出出来るようにしておくとスマートです。

言葉遣いや誤字脱字はマナー違反

自由記述欄とは言えども、言葉遣いや誤字・脱字は、マナー違反になってしまいやすいです。くだけた口調を使うのは避けましょう。一般的なビジネス言葉くらいが丁度良いです。必要以上に丁寧でかしこまった言葉遣いにする必要はありませんが、友達に説明するような、くだけた書き方にしてしまうのは、避けた方が無難です。

また、誤字や脱字については、きちんと確認しておきましょう。修正液や修正テープは、出来るだけ使わない方が良いです。これはエントリーシートも履歴書も、就職活動に関わる書類全般に言えるルールです。

エントリーシートの自由記述欄のテーマの決め方

色々なチェックポイントを紹介しましたが、実際にエントリーシートを書き見込む場合、自由記述欄のテーマ設定はどのように進めれば良いのでしょうか?具体的なテーマ設定の方法をチェックしてみましょう。

自分をアピールしやすいテーマを選ぶ

自由度が高い分、エントリーシートの自由記述欄では、選択肢に迷ってしまう人も多いですよね。重要なのは、あなた自身を、採用担当者により深く、魅力的にアピールしやすいテーマを設定することです。あなたの良い部分や、企業に知ってもらいたい部分を、掘り下げやすいテーマを選びましょう。

業界研究・企業研究を掘り下げてテーマを選ぼう

企業によって、エントリーシートに求めるものは異なって来ます。業界や職種によって、人材に求める資質も異なって来ますから、ある企業では高く評価されたエントリーシートも、別の企業に提出したら、あまり高い評価は得られないというパターンもあるのです。

そのため、自由記述欄のテーマ設定は、前もって業界研究や企業研究を徹底してから決めるようにしてください。「この業界ではこんな人材が求められている」「この企業ではこういうタイプの人が採用されやすい」という結果を出しておくことで、より選考を通過しやすいエントリーシートを作りやすくなるでしょう。

過去のエントリーシート例をチェックしたり、OB訪問などで先輩の就活時のテーマ設定などについて、詳しく質問しておくのもおすすめです。

次のページ:エントリーシートの自由記述欄のテーマ例

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