Search

検索したいワードを入力してください

内定承諾書の添え状の書き方・例文・紙の選び方|手書き

更新日:2024年07月28日

内定承諾書を提出する際には添え状は必要でしょうか、それとも必要ないのでしょうか?企業に対して郵送物を送るときには、添え状は基本的には必要になります。しかし内定承諾書を出せば内定が決まります。内定が決まった企業でも添え状は必要なのかを知っておきましょう。

横書き

内定承諾書の添え状の書き方としては横書きが一般的であり、パソコン作成の場合は基本的には横書きで作成します。縦書きの場合は数字は漢数字でしたが、横書きの場合は算用数字になりますので注意しましょう。

また手書きで横書きにしても問題はありませんが、読みづらくなる可能性があることは覚えておきましょう。横書きは基本的にはパソコン作成に向いた書き方ですので、お礼状とセットで書く場合には不向きです。お礼状とセットの場合は気持ちが伝わることが大切ですので、できるだけ手書きで書くようにしましょう。

宛て名

内定承諾書の添え状の書き方としては宛て名にも注意が必要です。内定承諾書は提出先がこれまでと変わっている場合もありますので、企業からの案内をしっかりと確認しておかなければなりません。採用担当者個人に向けて送る場合もあれば、人事部全体や採用担当チームなどに送る場合もあります。

添え状の宛て名が違うからといって、企業のもとに届かないわけではありませんが、間違いがあると印象が良くありませんので、企業からの案内をよく読み返して正しい宛先を確認しておきましょう。

内定承諾書の添え状の紙の選び方は?

内定承諾書の添え状を作成する場合には、用紙の種類にも注意しておきましょう。どの用紙を選ぶかによってでき栄えは違ってきますし、見た目の印象も異なってきます。細部までこだわりを見せることで、企業への入社意欲の高さ、仕事へのやる気の高さ、細やかな気遣いの能力などをアピールすることができます。より好印象を与えるためにも、内定承諾書の添え状は用紙にまでこだわっていきましょう。

上質紙

企業に対して細やかな配慮ができていることをアピールしたいのであれば、内定承諾書の添え状は上質紙で作成するのがおすすめです。上質紙は分厚く手触りもいいですし、作成時にも書きやすいため添え状にするのにはおすすめの用紙です。

またパソコンで作成して印刷した場合でも見栄えはいいですし、手書きとパソコン作成の両方に対応することができます。たった数円の違いですが、上質紙を使用するだけで格段にでき栄えは違ってきます。よりクオリティの高い添え状を作成したいのであれば、迷わず上質紙を使用して作成していきましょう。

コピー用紙でも可

内定承諾書の添え状を作成するのであれば、上質紙がベストではありますが、必ずしもそれを使用しなければならないわけではありません。上質紙の代わりに通常のコピー用紙を使って作成しても構いません。

コピー用紙であればどの家庭にもありますし、素早く作成して企業に内定承諾書を提出することができます。企業に返事を出すのに迷い、提出がぎりぎりになってしまった場合などは上質紙を選ぶ余裕がない場合もありますので、そのときにはコピー用紙で代用して添え状を作成するようにしましょう。

用紙によって印象が変わる場合も

添え状は内容さえしっかりと記されていれば問題ありませんので、上質紙でもコピー用紙でもどちらを使用して作成しても構いません。しかし用紙の違いによって印象が変わる可能性があるのは確かですので、それはしっかりと覚えておきましょう。

上質紙を使用していれば、それだけ気を遣っていることがわかりますし、好印象になる場合も多いです。もちろんコピー用紙を使用してはいけないというわけではありません。コピー用紙を使用しても問題はありませんが、上質紙のようにプラスに働くことはないことだけは覚えておきましょう。

内定承諾書の添え状の封筒の書き方は?

内定承諾書を提出する場合には添え状が必要ですが、添え状だけではなく企業に郵送する際の封筒が必要になります。内定承諾書は添え状を同封して封筒に入れて送りますので、封筒がなけれが企業のもとに届けることはできません。

また封筒には宛先などを記す必要がありますが、この際にも書き方のマナーなどがさまざまありますので、それも知っておく必要があります。封筒の書き方を間違えると印象が悪くなりますし、最悪の場合は企業に届かなくなってしまいます。企業のもとに内定承諾書を確実に届けるためにも、封筒の正しい書き方を身に付けておきましょう。

サインペン

内定承諾書や添え状は手書きの場合であればボールペンで書くのが一般的ですが、封筒の場合はボールペンは不可です。ボールペンだと文字が小さくなってしまい、郵便の配達員が困りますし、企業に到着してからも部署に回すときに手間がかかってしまいます。

封筒は大きな文字で目立たせて書く必要がありますので、ボールペンではなく、サインペンで書くようにしましょう。またサインペンであれば何でもいいわけではなく、必ず油性を使うことが大切です。水性だと水に濡れてしまうと文字が滲んで見えなくなってしまう可能性がありますので、文字が滲むことのない油性を選んで封筒を書いていきましょう。

表面

封筒の表面には企業の住所や企業名、部署名などを記入します。これが間違っていると失礼になるどころか企業に届かない可能性がありますので、間違いのないように何度も確認して記入するようにしましょう。

また表面には赤字で重要書類在中などと書き、赤枠で囲むことが大切です。中身に重要な書類が入っていることがわかれば企業での取り扱いも慎重になりますし、素早く確認してもらえますので、必ず記すようにしましょう。

次のページ:内定承諾書の添え状の渡し方は?

初回公開日:2018年01月31日

記載されている内容は2018年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests