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内定承諾書の添え状の書き方・例文・紙の選び方|手書き

更新日:2024年02月14日

内定承諾書を提出する際には添え状は必要でしょうか、それとも必要ないのでしょうか?企業に対して郵送物を送るときには、添え状は基本的には必要になります。しかし内定承諾書を出せば内定が決まります。内定が決まった企業でも添え状は必要なのかを知っておきましょう。

内定承諾書を提出する段階では、厳密には企業の一員にはなっていませんので、添え状をつけて送る必要があります。しかし例外的に添え状なしで送れる場合もあり、それがお礼状をつけて送る場合です。

お礼状は企業に対してのお礼を伝えるための手紙であり、説明会や面接後などに送ります。お礼状は内定が決定した後にも送ることができ、これを添え状の代わりにつけて送ることで添え状を省略することができます。

これも厳密に言えば添え状とお礼状を一つにしたものであり、添え状の要素が全く必要ないわけではありません。添え状に書く文章を交えつつ、お礼の手紙として企業に送ることもできますので、この場合にはお礼状と添え状を分けて送る必要はありません。

内定承諾書にお礼状は必要?

内定承諾書を提出する際には添え状が必須になりますが、添え状をお礼状に代えて提出することもできます。お礼状は就活のさまざまなシーンで登場するものであり、企業に対してきちんとお礼の気持ちを伝えておくのは大切なことです。

内定をもらえば企業に対して感謝の気持ちが湧きますし、お礼状を送ったとしても問題はありません。またお礼状は基本的に自身の気持ちを表したものですので、送ってはいけないことなどありませんし、送ったことでマイナスの印象を与えることはありません。

お礼状を送ることで印象が良くなりますし、印象が良くなれば就職後の仕事のスタートもスムーズに行く場合も多いです。内定承諾書を提出する場合にはお礼状は必要なのでしょうか。

あれば好印象

内定承諾書を提出する際にはお礼状は必須ではありませんが、あれば好印象です。お礼状はもともと自身の気持ちを示すためのものですので、基本的には必須のものではありません。送らなかったからといってマイナスの印象を与えることはありませんし、相手に失礼になるわけでもありません。

お礼状は必須ではありませんので、余裕があれば送る程度に考えていても問題はありません。お礼状を送れば好印象になる可能性はありますが、必ずしも好印象になるというわけではありません。企業によってはお礼状はそれほど注意深くは読まれない可能性もありますし、送っても何の意味も発揮しない場合もあります。それでも送ることでマイナスになることはありませんので、可能な限り送るようにしておきましょう。

内定後のお礼状は必須

お礼状自体は必須のものではありませんので、あれば好印象、なくても問題なしと考えられていますが、内定後に関してはこの限りではありません。就活中はお礼状を送ればいい程度に考えていても問題ありませんが、内定後に限って言えばお礼状は必須になります。

企業から内定をもらうのは大変なことですし、企業もそれだけ評価してくれたということです。これに対して感謝の気持ちを伝えないのは失礼にあたりますので、内定をもらえばどこかのタイミングでお礼状は送っておかなければなりません。

お礼状は内定承諾書と一緒に送ってもいいですし、それ以前に送っても構いません。また内定承諾書を提出後に送っても構いませんので、内定承諾書に同封するかどうかは別にして、どこかのタイミングでは送るようにしておきましょう。

お礼状のみの場合は添え状は不要

企業から内定をもらえばお礼状を送る必要があり、内定承諾書と一緒に送る場合はお礼状兼添え状として、添え状を省略することができます。添え状の省略が可能なのは内定承諾書に同封する場合だけではなく、お礼状を単体で送る場合も挙げられます。

内定後のお礼状はマナーとして必須のものですが、企業の業務としては必要ありません。そのため個人としての手紙という扱いになりますので、これを送る場合には添え状を同封する必要はありません。

お礼状はA4の用紙などで作成する場合もあれば、ハガキなどで手書きをする場合もあり、書き方はさまざまです。そのため添え状は必要ありませんので、お礼状のみで送る場合は、添え状は付けずに送るようにしましょう。

内定承諾書の添え状の例文は?

内定承諾書を提出する際には手書きでもパソコン作成でも添え状が必要ですが、添え状の内容に困ってしまう人は多いです。添え状に書かなければならない内容はさまざまありますし、例文を参考にして、内定承諾書に同封する承諾書を作成していきましょう。

例文

「拝啓 時下貴社ますますご清栄のことと存じ、お慶び申し上げます。この度は内定のご連絡を頂き、誠にありがとうございます。つきましては以下の書類を同封致しましたので、ご確認の上、ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具


・内定承諾書 1部
以上」

内定承諾書の添え状を書く場合は時候の挨拶から始め、内定のお礼を述べることが大切です。内定承諾書が同封されていることを記し、以上と書いて締めましょう。

内定承諾書の添え状の書き方は?

内定承諾書の添え状に書く文章を理解すれば、次に書き方を考えていく必要があります。添え状は内容も重要ですが、書き方そのものも重要です。書き方によってはポイントなども異なりますし、それぞれの書き方別で注意点を知っておかなければなりません。

書き方を間違えればマイナスの印象を与えてしまう可能性がありますし、一般的な常識が備わっていないと評価されてしまう可能性もあります。添え状でマイナスの印象を与えてしまうのは非常に勿体ないので、正しい書き方を知って、ミスを減らしていきましょう。

縦書き

内定承諾書の添え状の書き方としては、縦書きが挙げられます。縦書きの場合は右から左に向けて書くのが一般的であり、基本的には手書きの場合に用います。もちろんパソコン作成の場合でも縦書きでも問題ありませんが、見づらくなってしまう可能性もありますので、注意しましょう。

縦書きをする際の注意点としては、数字は基本的には漢数字を用いるということです。また縦書きは手紙の形式でもありますので、お礼状と添え状をセットにして送る場合などに向いています。

次のページ:内定承諾書の添え状の紙の選び方は?

初回公開日:2018年01月31日

記載されている内容は2018年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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