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2018年04月17日

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

准教授の仕事は、研究しているだけお給料をもらっているのでしょうか。いいえ、もちろん研究も准教授の仕事内容に含まれていますが、准教授の仕事はそれだけではありません。そんな准教授の仕事内容や年収など詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

准教授とは

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

准教授とは、日本の高等教育機関で教授の次に職階が高い教員のことになります。そんな准教授ができる前は、教授の補助要素が強い「助教授」という職階がありました。

この助教授の仕事内容は、学校教育法で「教授の仕事の補佐」をすることだと仕事内容が決められていました。そのため、助教授の仕事内容は研究ではなく「教授の補佐」をすることが主な仕事でした。ですが、2007年に学校教育法の改正があり、それ機に助教授だけで研究ができる准教授へと変化しました。そのため、多くの助教授は准教授へと職階を変えています。

また、それまで理系の助教授は、教授の補佐をしながら教授が取り組んでいる研究テーマに近いテーマを選んで研究していました。そのため、教授が退官後は研究室のテーマを引き継ぐことが当たり前でしたが、法の改正後は、自分でテーマを選んで独立した研究をすることができるようになりました。

准教授の現状

准教授の現状を紹介します。日本では、大学の教員は高校の教員のように教職免許の制度はなく、法的な資格は必要ありません。

そんな「教授・准教授」になるためには、国が定めている条件をクリアする必要があります。その条件は「博士の学位をもち、研究上で業績を有している者」などの6つありますが、そのうち1つに該当すればなることができます。そのため博士号を取得することは、義務づけられてはいません。

また大学設置基準が、1985年に改正されたときにできた条件で「専攻分野で、特に優れている知識や経験があると認められる者」とできため社会人でも「大学教員」になれるようになりました。1991年には、大学が教育課程を自由に編成できるようになったため、文化人やタレントなどが大学教員に採用されるようになりました。

ですが、准教授のポストには空きが少ないため、准教授になりたくても、簡単にはなれないのが現状になります。

准教授の平均年齢は何歳?

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

准教授の現状で、准教授は空きが少ないため准教授になりにくいと紹介しました。そんな准教授は、何歳ぐらいの方が多いのでしょうか。准教授になる方の多くは、「30代~40代」でなる方が多く、准教授の平均年齢は47.6歳になっています。

准教授の平均年齢は、47.6歳になります。そんな准教授に、最年少でなるのは何歳でなれるのでしょうか。准教授になれる最年少の年齢を詳しく紹介します。

最年少は何歳ぐらい?

同じ「准教授」でも、専攻している分野によって准教授になれるスピードが違います。同じ准教授でも、文系の方が理系よりも昇格するスピードが速くなります。ではなぜ、文系の方が早く准教授になれるのでしょうか。詳しく紹介します。

文系の方が早く准教授になれる理由は文系は理系とは違い、実験などをする必要がないため講義を担当できない「助手」のポストが必要ありません。そのため、昇進しやすくなっています。また准教授の条件で、「博士号」の取得が義務づけられていないため、時間をかけて博士号を取得する必要がないためです。

そのため文系の准教授は、博士号を取得せずに教員になっている人が多いのが特徴になります。また東大や京大では、地方大学に比べて博士号の取得が困難になるために、東大出身の優秀な人が、地方大学で20代のうちに准教授になることもあります。そのため、最年少だと20代後半くらいでなることができます。

准教授はどんな仕事をしている?

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准教授の仕事は、どんなものがあるのでしょうか。詳しく紹介します。

一般的に、大学の教員である「教授・准教授・講師」の仕事内容に、大きな違いはありません。そんな大学教員の主な仕事内容は、「学生に教えること」「研究すること」です。この仕事内容以外に、大学での校務の仕事がプラスされます。この校務の重要性は、職階により大きく違いがあります。

そんな准教授の仕事の中で比重を、大きく締めているのが学生の教育になります。特に近年では少子化が進んでおり、大学入学する学生の数が減っています。そのため、学生への教育の質を上げたり、学科に特色をつくるなどの努力をしています。

准教授としては、本来であれば研究と学生への教育を半分ずつ取り組むのが理想的な配分になります。ですが、実際にはたくさんの校務などの仕事があるため、「教育・研究・校務」の3つの仕事内容を中心に仕事をしています。

准教授に必要な資格はある?

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

准教授になるためには、必要な資格があるのでしょうか。准教授になるためには、博士号などの資格をもっている必要ありませんが、准教授になるための条件があります。そんな、准教授になるための条件を定めているのが、学校教育法になります。その学校教育法をクリアしたら、大学設置基準の条件件を満たさないといけません。

その大学設置基準の中では、准教授になるためには「条件としてだされた項目のどれかに該当し、大学での教育を担当するにふさわしい能力があると認められた人」と決められています。そんな大学設置基準の第15条で、定められている条件を詳しく紹介します。

准教授になるための条件

准教授になるためには条件があるのでしょうか。もちろん、准教授になるためには必要な条件があります。そんな准教授になるための条件を詳しく紹介します。

1.まず、教授になる条件のうちのどれか1つに該当していること

2.大学で、助教などの大学職員としての経歴が必要になります。また、外国で同じ様な大学職員としての経歴があれば、この条件に該当します。

3.「修士の学位」「学位規則第5条の2で規定している専門職学位」「外国で授与されている学位で、前の2つと同等の学位」をもっていること

4.「研究所・試験所・調査所」などの職場に在職しており、研究などで業績をあげていること

5.専攻分野で、優れている知識や経験などがあり、それの知識や経験が認められる方

准教授の平均年収

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

大学の職位で1番上のクラスである教授の年収は、約1100万円と言われいます。では、その次に偉い准教授の年収は、いくらくらい貰えるのでしょうか。教授の次の職位である准教授の年収は平均で約850万円だと言われています。

年給の金額だけを見ると平均年収の金額が高いため、十分だとおもわれがちですが、博士課程までにかかた学費や「大学4年間・修士課程2年間・博士課程3年間」の計9年分の生活費などと、非常勤講師時代の不安定で薄給な状況をふまえると、収入に恵まれているとは言い切れません。

また近年大学の入学者は、少子化の影響で定員割れをおこしています。そのため、大学も経営が困難になっています。また、今後の収入が不安になる可能性があります。

大学別での年収の違い

准教授の年収は平均約850万円ほどだと紹介しましたが、大学にも公立や国立など種類があります。そんな大学の種類によって、年収の金額に違いなどがあるのでしょうか。もちろん、同じ准教授の職階でも大学の種類によって、年収の額に違いがあります。そんな、大学の種類別での平均年収を詳しく紹介していきます。

・公立大准教授:約600~700万円
・国立大准教授:約650~750万円
・私立大准教授:約700~800万円
・大学病院(医学部)准教授:約750~850万円

公立・国立の准教授は教育者棒給が決められているため、同じ種類の大学ならばあまり給与に差額はありません。ですが、私立大学では大学や学部によって異なることが多く、その金額は公立・国立などと比べる若干ですが高くなります。

ボーナス額はいくら?

准教授の年収を詳しく紹介していきましたが、そんな准教授のボーナスはどのくらいの金額をもらっているのでしょうか。そんな准教授の25歳~65歳までのボーナスを5歳単位でまとめて詳しく紹介します。

・25~29歳:約130.4万円
・30~34歳:約149.5万円
・35~39歳:約154.7万円
・40~44歳:約173.8万円
・45~49歳:約194.7万円
・50~54歳:約208.6万円
・55~59歳:約206.8万円
・60~65歳:約140.8万円

年収でもそうですが、私立の大学では学校によってボーナスの金額に違いがあるため、どの種類の学校に所属しているのかで、ボーナスの金額にも差がでます。

准教授と教授の違いはなに?

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

准教授ついて詳しく紹介してきましたが、教授とはなにが違うのでしょうか。まず、わかりやすい仕事内容の違いを紹介します。はじめにも准教授と教授の2つで、仕事内容には大差などはありません。ですが、両者の違いは校務などの仕事の重要度に明確な違いがあります。

では、どんな違いがあるのか詳しく紹介します。まず教授は、研究の方向性や予算などを決めている「大学運営」に大きく関わっています。それに対し、准教授は研究室の「業務責任者」になります。

つまり、両者とも同じ専門分野の研究や教育などが仕事になりますが、その中でも教授は「大学運営」に関わりることがメインになり、准教授は研究室の実務責任者として、研究室の仕事を中心に仕事をこなしています。

准教授と教授の仕事内容の違いを紹介しましたが、そんな2つの職務には「論文数」にも違いがあるので詳しく紹介します。

論文数

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准教授と教授では、今までに書き上げた「論文数」に違いがあります。決まっている数ではありませんが、東大の准教授が保持している論文数が25くらいなのに対して、教授の論文数は60ぐらいだと言われています。

では、准教授は論文をたくさん書き上げることとで、教授になれるのでしょうか。教授になるためには、大学側が決めている論文の規定数を修めることが大切になり、論文数によって教授への昇格年数が変わることもあります。ですが、教授になるためのには規定の論文数をもっているだけではダメです。

論文数は教授への最低限の足がかりになりますが、論文数よりも「論文の内容」の方が重要になります。論文の内容が他人よりもずば抜けていたり、質がよかったりなどが認められることが必要になります。また、今いる大学から移動して教授にる場合には、他の大学から「我が校へ招きたい」とおもって貰えるように、アピールする必要があります。

教授とは

教授について詳しく紹介します。教授とは大学の職位になり、准教授中に「論文数・質、研究実績」などをもとにして教授会などで審査され、認められた人が教授へと昇格することができます。

ただ、どの点を評価するかやどんなことを特価するかなどは、大学によって大きく違いがあります。また、そのときにあいている講座枠などによっても、必要な教授がちがうのでそのときの運などもあります。そのため、この条件を満たせば「教授になれる」という条件はありません。

そんな教授と呼ばれている人数はとても少なく、約7万人になります。医者が30万人くらいいるので、それを考える教授と呼ばれている方は少数になります。

そんな講座制の大学では、一つの講座のグループにいる教員は教授が1人、准教授が1人、助教が2〜3人になります。そんな教授の年収は大学などでも違いますが、平均で約1000万円をこえると言われています。

准教授と助教授の違いはある?

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

助教とは高等研究教育機関で学生に対して教育や研究指導、または自分の研究をしている教員のことになり2007年に正式に導入されています。また大学の場合には、現在の学校教育法で教授・准教授・講師の次の職階になります。

そんな助教の条件は、学校教育法で「専攻分野で、教育・研究・実務で知識や能力を保持しおり、学生を教育し、研究を指導でき、本人も研究をしている人」と決められています。そんな助教は助手とは違い、教授などの研究や講義を補助する義務はありません。また、助教は講義ができる専任教員になります。

そんな助教と准教授との違いは、単独で講義ができるかどうかになります。准教授は、どの分野であっても専任教員として教えられます。ですが、助教は理系などの一部の分野などの中には、単独で講義を担当できない場合があります。

准教授と助手の違いはなに?

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准教授と助手には、どんな違いがあるのでしょうか。まず、大学教員の職階は「教授→准教授→講師→助教→助手」の順番になります。そんな2つの職種の違いは、「教育」をするかどうかになります。

助手の仕事の多くは、研究や資料の準備やまとめることになり、教授や准教授のサポート役になります。そのため助手が、学生に対して教鞭をとったりすることはありません。ですが、准教授になる条件の中には、学生を教育することが含まれています。この違いが、2つの職種の違いになります。

先ほども説明しましたが、助手の仕事内容は他のスタッフの補助しながら、実験の準備や資料の整理整頓などになります。ですが、この助手も国公立の大学ならば、入職すると公務員扱いのため、一昔前なら助手のままで定年を迎える人もいましたが、近年では任期付きでの採用が増えており、任期中に業績をあげれない場合には解雇される場合もあります。

准教授はやりがいがある仕事

准教授と教授・助教授・助手との違い・平均年収・仕事内容

大学にはたくさんの職種があります。そんなたくさんのある職種の中で「准教授」は、教授の次に偉い職階になります。そんな准教授の仕事内容は、大学生を教育し自身の研究進めながら「研究室の実務責任者」の役割を果たしています。

そんな准教授は、教授を目指して日々努力を重ねています。そんな准教授が教授になるためには、一定数の論文数と書いた論文の中に「質のいい」論文が数個含まれていることが必要になります。

ですが准教授は、自身の研究だけをしていればいいわけではありません。そのためとても忙しい職種になりますが、自身の大好きな研究ができる助教授の仕事は、とてもやりがある仕事になります。

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