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グループディスカッションの司会/書記/タイムキーパーの特徴と対策

就活の選考の中には、書類選考や面接などがありますが、企業によってはグループディスカッションを選考に設けている場合があります。グループディスカッションの際には、いくつかの役割があります。司会進行や書記、タイムキーパーを担当する人を決めることが一般的でしょう。

そうならないためにも、誰が読んでも分かるような議事録を作成する必要があるということを覚えておきましょう。また、グループディスカッションとして、最後にそのグループの考えとして発表をする場合もあります。

ただディスカッション内容を書けばよいと解釈していると最後の発表の場で、恥ずかしい思いをしてしまうなんてこともあるかもしれません。内容を要約するという重要な役割があることを忘れないでください。

2:書記の対策・練習方法

内容をまとめることが書記の大きな特徴だとお伝えしました。要約すると聞くと難しそうに聞こえがちですが、構える必要はありません。ディスカッションの最中に、どのような意見なのか疑問に思うことがあったら、タイミングを見て、発言者に質問してみることも一つの手です。

「~ということでしょうか。」と確認をするだけで、要約をしやすくなるものです。

また、要約をしやすくするために、書記を始める前に「意見・理由・発言者名」などと自身で議事録の中で項目を作ることで分かりやすいだけではなく、見やすい議事録を作成できるでしょう。

それに、発言時に根拠や理由がない場合には、その人物に質問することも可能です。発言者も言うべきことが漏れていることに気づいてないこともあります。そうすることで、要約に繋げられるだけではなく、発言者のフォローにも繋がるかもしれません。

グループディスカッションでの「タイムキーパー」の特徴・対策

グループディスカッションでは、タイムキーパーが一番気軽に引き受けられる役割としてが高いものです。簡単そうというイメージが強いようです。しかし、タイムキーパーも大切な役割の一つとなります。タイムキーパーの役割を正しく知り、ディスカッションで役割を果たすように心掛けましょう。

1:タイムキーパーの特徴

タイムキーパーは、その名の通り時間管理をする人のことを言います。時間を見ていればよいと解釈されがちですが、時間を見ているだけではタイムキーパーとは言えません。

タイムキーパーを設定しなければならないディスカッションの多くは、時間内にグループの意見を一つにまとめるという課題があることが多いでしょう。そうなると、決められた時間をうまく分けていき、グループの意見を作り出す必要があります。

ディスカッションの時間は、短時間となるケースが多いでしょう。そうなると、時間配分をしっかりしなければなりません。いつの間にかディスカッションの終了時刻になってしまったとなると、タイムキーパーの役割を果たしたとは言えないです。

タイムキーパーに抜擢された際には、時間を見ているだけではなく、ぜひ時間配分を初めに決め、その配分毎に時間が終了することを知らせましょう。時間配分を管理するという点が、ディスカッションでのタイムキーパーの特徴と言えます。

2:タイムキーパーの対策・練習方法

時間をコントロールする点がタイムキーパーの役割として重要だということをお伝えしましたが、具体的にどのような対策や練習ができるのかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。ディスカッションのための時間は、選考により異なります。そのため、時間配分はその試験当日に配分を決めなければならいです。

しかし、時間配分として、皆が意見を言う時間やメリットデメリットなどを考える時間、グループの意見を考える時間など自分の中で配分時間を考慮しておくと試験当日も迷わずタイムキープをすることができます。

また、一人で時間配分しても意味がありません。うまく時間を使うためにも、タイムキーパーとしてどのように時間を設定したのかをメンバーに話すことも成功のカギとなります。

事前練習としてできることと言えば、自身の習慣を時間軸で分けていくことです。朝の忙しい時間をどう過ごすかを、分刻みで時間管理する癖をつけると、タイムキーパーとしてのスキルもあがるでしょう。先を読んで行動することがタイムキーパーには大切になります。

グループディスカッションでの監視者の特徴・対策

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