自己紹介におけるテンプレ例を紹介|ポイント・注意点も解説
更新日:2024年11月10日
ガクチカをアピールするテンプレ例「サークル活動」
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の△△△△です。
私は大学時代テニスサークルに所属していました。所属当初は辞めてしまう人も多く、人数が減ってしまい存続の危機に直面していたのですが、加入者を増やす方法を模索した結果、1年後にはメンバーを50人増やすことに成功しました。
大学3年の時にはサークルの会長も務め、100名を超える大きなサークルにすることができました。
この経験で培った粘り強さやコミュニケーション力を活かし、御社に貢献できる人材になりたいと思います。本日は宜しくお願いします。
ガクチカをアピールするテンプレ例「アルバイト」
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の△△△△です。
私は学生時代、家庭教師のアルバイトをしてきました。生徒に勉強が楽しいと思ってもらえる工夫を重ねてきたことで、生徒や保護者の方から感謝してもらえ、とても充実した経験をすることができました。今後も生徒が希望する進路に進めるサポートがしたいと思っています。
入社後は、今まで家庭教師で培った経験を、御社の通信教育サービスに活かしていきたいと考えています。本日は宜しくお願いします。
自己紹介のテンプレを作るポイント
自己紹介のテンプレは、3つの項目で構成すると説明してきました。
基本情報は、あって当然の情報となります。アピールポイント・強味、意気込み・決意の部分でいかに面接官の興味を引くかがポイントとなります。
ここでは自己紹介で好印象を与えるポイントを紹介します。
基本情報のほかにパーソナルな内容を盛り込む
自己紹介は自分に興味を持ってもらうことが目的です。そのためには自分のことを知ってもらう必要があります。そのためにも、アピールポイント・強み、意気込み・決意の部分でパーソナルな情報をテンプレに盛り込んでおく必要があります。
パーソナルな情報としては、学業、部活動、ボランティア活動、アルバイトや趣味などがあります。面接の間、面接官に質問して欲しい内容があれば、自己紹介で簡単に触れておくことをおすすめします。
選考への意気込み・熱意を具体的に盛り込む
自己紹介の3つ目の項目は意気込み・決意となっています。自己紹介の最後に、選考への意気込み・熱意を述べることで、面接官に好印象を与えることができます。
意気込み・熱意を伝える言葉は簡単なものでよく、正直な言葉を使って伝えることがポイントです。なので、その時に感じた気持ちをそのまま述べるという方法もあります。
自己紹介を締める内容は、どのように頑張りたいのか、どのような心構えで仕事に臨むのかを伝え、「本日は宜しくおねがします」といった挨拶文で締めくくるのが良いでしょう。
自己分析を事前にしっかりと行っておく
自己紹介では、面接官に興味を持ってもらうために、自分のことを分かりやすく伝えることがポイントです。そのために役立つのが、自己分析です。
「私はこういう人間です」と伝えるだけでなく、何故そのような人間なのかという事実や根拠を一緒に伝えることで説得力が増します。
自己分析は自己紹介だけではなく、就職活動の色々な面で役に立ちます。なるべく早期に自己分析を済ませておくことをおすすめします。
自己紹介における注意点
自己紹介は面接の最初に来ることがほとんです。自己紹介で第一印象が決まってしまうと言っても過言ではありません。
面接の最初でつまづいてしまうと、動揺が続いて、次の質問にも上手く回答できないということも想定できます。最初の自己紹介を問題なくクリアして、スムーズに次のステップへ移れるよう、きちんとテンプレを準備しておきましょう。
ここでは自己紹介における注意点を説明します。注意点をしっかりと頭に入れて、自己紹介の練習に取り組んでみてください。
自己PRと混同しない
自己紹介と自己PRを混同しないようにしましょう。
自己紹介は面接官に興味を持ってもらうための、「あいさつ」と「きっかけ作り」の場です。それに対して、自己PRは「能力や意欲をアピール」する場です。
自己紹介で自己PRをしてしまうと、面接官からは質問の意図が理解できていないと判断されてしまいます。
面接官から「自己紹介をお願いします」と言われたら、自己紹介の場という心がけを持って対応しましょう。
初回公開日:2022年09月08日
記載されている内容は2022年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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