自己紹介におけるテンプレ例を紹介|ポイント・注意点も解説
更新日:2024年11月10日
ネガティブな内容は控える
自己紹介は面接官に興味を持ってもらうための場です。そこであえてネガティブな発言をする必要はありません。
面接官もネガティブな発言に対する反応に困ってしまうかもしれません。面接の雰囲気に水を指す可能性も出てきます。
もし仮に触れるとしても、「あまり体力に自信はないのですが、意欲があり、これから体力づくりにも励むのでチャレンジしました」といったように、フォローする内容を後半に盛り込み、最終的には前向きな方向でまとまるようにしましょう。
自慢話・アピール要素には注意する
自己紹介で悪い印象を与えてしまうのが、自慢話です。「あれもできる」「これも達成した」など、自分の実績を羅列して話してしまえば、それは自慢に聞こえてしまいます。
人に自分のことを分かってもらいたい時、実績や成果を話す傾向がありますが、実績や成果を得た経緯も交えて話すようにしましょう。最初からなんでもできる人はそういません。成果や実績を出すにはそれなりに苦労もあるはずです。その経緯も含めてテンプレを準備しまましょう。
例えば「TOEIC900点です」と言うより、「業務で英語力が求められ、勉強をした結果TOEIC900点を獲得できました」と言った方が、好印象で実績を伝えられます。
適度な長さに調整する
自己紹介は何分もかけて行うものではありません。基本は1分、どんなに長くても3分以内です。
自己紹介は簡潔に述べることが大切なので、いくつもアピールポイントを盛り込むのではなく、話す内容を絞り、簡潔に伝えられるようにしましょう。
面接によっては「30秒で自己紹介をお願いします」、「3分で自己紹介をお願いします」などと、時間指定をされるも場合もあります。メールでの自己紹介であれば、メールを送る際に文の長さを簡単に調節できますが、面接本番ではこのようには行きません。いざというケースにも対応できるよう、テンプレを用意しておきましょう。
面接では表情や話し方にも注意する
自己紹介する時は、ハキハキと大きな声で、簡潔に話すようにしましょう。また笑顔で話すこともポイントです。
制限時間を気にしすぎると時計が気になって、面接官と目を合わせずに話をしてしまうことがあります。自己紹介では面接官の目を見て、誠実さのアピールもするように心がけましょう。
そして最後に大切なのが、お辞儀です。「本日はよろしくお願いいたします」など、完全に話しを終えたあとに30度のお辞儀をしましょう。
テンプレを活用して評価される自己紹介をしよう
自己紹介におけるテンプレ、作成の際のポイントや注意点について紹介してきました。
面接で想定される質問に対する回答を準備しておくことも大切です。ですが、自己紹介の準備もそれと同じくらい大切です。
ここで紹介した記事を参考にして、色々な場面を想定しながら自己紹介のテンプレを準備し、練習を繰り返しておくことで、面接官からの想定外のリクエストに対しても慌てずにすみます。
そうすることで安心して面接に臨め、高評価の自己紹介から面接をスタートさせることができるでしょう。
初回公開日:2022年09月08日
記載されている内容は2022年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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