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「お騒がせしてすみません」の意味は?使い方やメールの例文について解説

更新日:2024年02月13日

「お騒がせしてすみません」という言葉について正確な意味を知っているでしょうか。本記事では、「お騒がせしてすみません」の意味や使い方、例文について紹介していきます。そのほか謝罪の言葉についても取り上げていくため、興味がある方はぜひ参考にしてください。

こちらは、納期遅延に関するお詫びの例文です。

件名:〇〇(商品名)納期遅延のお詫び

〇〇株式会社
〇〇部□□様

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇(自社名)の〇〇(名前)です。

先ほどお電話でお話しさせていただきましたが○○(商品名)の納期が遅れましたこと心からお詫び申し上げます。

納期遅延の原因ですが、○○(商品名)が想定外の売れ行きだったため、工場での生産が追いついていない状況になっておりました。

現在は別の工場も稼働でき、生産体制は整いましたので○月○日(○曜)までには納品完了する予定でございます。

当方の遅れにより、この度はお騒がせしてすみませんでした。取り急ぎ、進捗遅れのお詫びとご報告を申し上げます。二度とこのようなことが起こらぬよう気を付けて参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

その他謝罪の気持ちを伝える言葉

最後に、「お騒がせしてすみません」以外で謝罪の気持ち伝える言葉について紹介します。同じ言葉ばかり続けてしまうと、相手をイライラさせてしまう可能性もあります。そのような事態を想定して、謝罪の気持ちを伝える言葉をいくつか覚えておくと良いでしょう。

この度はご迷惑をおかけしました

「この度はご迷惑をおかけしました」は、自分の行為の非を認めて、相手に謝罪する際に使用する言い回しです。

例文としては「この度はご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます」「私の不手際により、この度はご迷惑をおかけしました」などの、使い方があります。

この度はご心配をおかけしました

「この度はご心配をおかけしました」は、心配をかけてしまった相手に対して伝える言い回しです。このように伝えることで、「次はミスや失敗などに気を付けてくださいね」と言ってもらえる可能性が高まるでしょう。

ただ、心配をかけた場合に使われるフレーズでもあるため、謝罪だけでなく、お礼の意味も含めて使われることもあります。

例文としては「この度はご心配をおかけしました。今後このようなことがないよう尽力致します」「この度はご心配をおかけしました。来期からもどうぞよろしくお願いします」などがあります。

「この度はご心配をおかけしました」の後に前向きな内容をプラスすると、印象が良くなるでしょう。

この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした

「この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした」は、起きた事象に対して、丁寧に反省の意思を表明する言い回しになるでしょう。

「この度は」は、今起きていることや、ごく最近起きたこと、または近々起きることが確定している出来事について使用します。

例文は「この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした、皆様より激励や批判などの言葉をいただきましたこと、心より感謝と反省致します」「重ねてになりますが、この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした」などがあります。

この度は申し訳ありませんでした

「この度は申し訳ありませんでした」は、相手に対して詫びる際に使用する言い回しになります。丁寧語の「申し訳ありません」の過去形であり、すでに起こってしまったトラブルに対して謝罪の気持ちを表しています。

例文としては、「そちらのご意向に沿えず、この度は申し訳ありませんでした」「ご要望にお応えすることができず、この度は申し訳ありませんでした」などがあります。

「お騒がせしてすみません」は使い方によっては逆効果になるので適切に使おう

「お騒がせしてすみません」という言葉について紹介しましたが、意味や使い方は理解できたでしょうか。謝罪の言葉になるため、きちんと反省した気持ちを持って使うようにしましょう。

ミスに対して言い訳をしていたり、心から謝る気持ちが入っていなかったりすると、どんなに「お騒がせしてすみません」と言っても相手の心に響かないでしょう。

謝罪の言葉だからといって「お騒がせしてすみません」ばかり繰り返していると、「同じことしか言えないのか」と相手を怒らせてしまう原因にもなります。誠意と反省を丁寧に伝えて、過ちを繰り返さない方法についても説明できるようにしておきましょう。

初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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