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釘が刺さったタイヤの修理方法とは?対処法や業者の選び方も紹介

更新日:2024年10月23日

タイヤに釘が刺さってしまった場合、どうやって修理すればいいのかわからない人はいませんか。この記事では、釘が刺さったタイヤの修理方法や対処法、修理依頼する業者の選び方について紹介しています。車やバイクのタイヤトラブルが気になる人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

釘が刺さったタイヤは業者などの専門家に修理などを依頼することが多いのですが、実は自分でも修理することは可能です。その際には専用の修理キットが必要となるため、ネット通販やカー用品店で事前に購入しておかなければいけません。

ただここで注意しなければいけないのが、釘が刺さったタイヤ全てが修理できるわけではないという点です。

基本的に自分たちで修理が可能となるのは、釘がタイヤの接地面(トレッド面)に刺さっている場合になります。それ以外の場所に刺さっている場合や穴が大きい場合は修理できないため、タイヤ交換が必要です。

必要な道具・工具

釘が刺さったタイヤを自分たちで修理する場合に必要となるのは、パンク修理キットと呼ばれる修理キットです。このキットにはパンクを修理するために必要な道具が揃っているほか、複数回利用できる点が便利な道具として人気を集めています。

ほかにも修理する際に必要な工具として、釘を抜くためのペンチまたはプライヤーを用意しておきます。ほかには空気入れ、ジャッキやボックスレンチ、エアゲージなどの工具もあれば、自力での修理が可能です。

ちなみにパンク修理キットとパンク修理剤は別物として扱われていて、パンク修理剤はあくまでも応急処置として利用されています。

修理手順

釘が刺さったタイヤの修理を修理キットを用いて行う場合、車でもバイクでも修理の手順は以下の通りになります。

1.釘が刺さっているタイヤを外す
2.釘をペンチまたはプライヤーを使ってタイヤから引き抜く
3.説明書を確認しながらパンク修理キットを用いて穴を塞ぐ
4.水をかけてエアー漏れがないか確認する

ここでポイントとなるのが、タイヤを外してから釘を抜くという点です。タイヤを外さずに釘を抜いてしまうと、万が一動いてしまった際にケガをしてしまう危険性があります。また釘を引き抜く時は、穴を広げないように真っ直ぐ引き抜きます。

修理を依頼する業者の選び方

釘が刺さったタイヤを修理してもらう場合、整備工場やカーショップ、タイヤ用品店、ディーラーなどが修理に対応してくれる業者として挙げられます。場合によっては、ガソリンスタンドでも修理に対応してもらえることもあるようです。

ただどの業者にも言えることですが、修理依頼をすればすぐに対処してもらえるとは限りません。特に人気が高い業者や店舗だと、依頼をしても修理してもらえるまでに時間を要するケースもあります。

このため釘が刺さったタイヤの修理を業者に依頼する際には、複数の業者に電話をしたうえで、条件が合うところを選ぶようにしましょう。

パンク対策について

タイヤに釘が刺さってしまった場合、注意しなければいけないのがパンクです。走行中にパンクしてしまうと、大きな事故につながってしまうリスクが高くなります。このため、パンクした際にすぐに停止できるようにパンク対策を検討する必要があるのです。

タイヤのパンク対策としておすすめなのが、TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)です。TPMSはタイヤの空気圧を管理することができるシステムで、何らかの理由で空気圧が急激に低下した際にランプで知らせてくれます。

このため、パンク対策としてTPMSの導入を検討してみることが推奨されています。

釘の刺さったタイヤはなるべく早く修理しよう

車やバイクで道路を走行する際、釘が刺さってしまうケースは決して珍しいものではありません。ただ刺さってすぐに気づくことは難しいため、いつの間にかタイヤの空気が抜けてパンクしてしまっているという可能性もあるのです。

このような事態を防ぐためにも、タイヤに釘が刺さってしまった場合の対処法や修理方法について知識を身につけておく必要があります。また自分で修理できるように、修理キットなどを準備しておくこともおすすめです。

場合によっては修理できないこともありますが、釘が刺さったまま放置するのではなく、早目に対処するようにしましょう。

初回公開日:2022年08月19日

記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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