【回忌別】法事の服装|平服/子供/男女/ユニクロ/カジュアル
更新日:2024年07月17日
ユニクロの法事のスーツ
幅広い年齢に人気の高いユニクロですが、最近このユニクロから略礼服が販売されました。昔はブラックスーツを仕事の時に着用される方も少なくありませんでしたが、最近の方はブラックスーツの仕事ように着用する方は少なくなってきています。
法事の服装をレンタルされる方もいらっしゃいますが、略礼服を手ごろな価格で購入される方も増えてきています。
あまりに安価な略礼服は体形に合わない場合が多いのですが、ユニクロから販売されている略礼服は、サイズを仕立て直してくれるサービスもあり、手ごろな価格でも、安っぽい生地ではありませんので人気があります。
特に男性の場合は、法事にブラックスーツで参列しなければいけないので、ユニクロの略礼服を購入されてもよいでしょう。もちろん女性用の略礼服もいろいろなデザインのものが取り扱われています。
季節別法事の服装
法事の服装は、一般的には季節によって変えることはありません。夏の場合や冬の場合でも、喪服を基準として、中に着るものや、コートといった羽織もので調整することになります。
大切なご家族を亡くされたご遺族の方に配慮して、マナーを守った服装で法事にも参列して下さい。
春の法事の服装
法事の服装は、一般的にはオールシーズンのものを購入します。春の法事の服装では、なるべく通気性の良いスーツを着用した方が良いでしょう。
地域によってはまだ肌寒い場合も考えられますので、上に羽織るコートを用意していきます。コートは革製品といった殺生を思わせるものは着用してはいけません。
夏の法事の服装
法事の場合にはなるべく肌を露出させない、ということがマナーです。最近では夏の気温が高く、熱中症の恐れもありますので、正式な服装で参列する必要はありませんが、タンクトップやティーシャツといったあまりにも輸出が高くカジュアルな服装は控えてください。
女性の場合、法事に着用する服装は、ワンピースまたはスーツになりますが、夏の法事の場合であれば、ジャケットを着用する必要はありません。
ワンピース1枚で参列してもかまいませんが、なるべくであれば薄手のシースルーといった素材の、ボレロかジャケットを着用すると良いでしょう。
また、中に着るインナーを薄くする、という方法もあります。肌の露出には注意が必要ですが、夏の暑い日の報じの場合には、胸元はなるべく苦しくないものを選びましょう。
真夏のスーツは素材を選ぶ
真夏の法事の場合には、法事の服装にスーツを着用する場合、その素材によって気温を調整することも可能です。スーツの場合であれば、涼しげな麻の素材の服装を選ぶと良いでしょう。また、ジャケットのそで丈を七分袖にしてみたりと、工夫してみましょう。
秋の法事の服装
秋の法事の服装は、一般的なオールシーズン用の喪服が良いでしょう。お寺の場合は、冷暖房が完備されている場所も多くありますが、気温が低い場合のことも考えて上に羽織るものを用意していきましょう。
冬の法事の服装
最近では、冷暖房が完備されているお寺も増えてきましたが、一般的にお寺は、通常の建物よりも寒い場合が多くあります。
あまりにも寒いと、体がうまく動かなくなってしまったり、風邪をひいてしまったりする場合がありますので、防寒対策はしっかりと行う必要があります。
雪の降る地方では、地面がすべって転んでけがをしてしまったのもいけませんので、ブーツを履いても構いません。
冬の法事の防寒対策には
ヒールの高いパンプスはマナー違反になりますが、ブーツは特にマナー違反にはなりませんので、雪の降る地域の方は、パンプスではなく温かいブーツを履いて参列して下さい。
冬の寒い季節の法事に参列される場合には、暖かい長そでの下着を着用し、防寒対策行いましょう。シャツの上にカイロを貼ったり、厚手のセーターを着用しても良いでしょう。
法事の服装にスーツを着用される場合には、スーツの素材をウールのものにしたりと調整して下さい。冬の 法事の場合には、上に着るコートはファーや革製品といった殺生を思わせる素材のものは着用しないでください。
法事のカジュアルな服装
親戚や家族だけで行う法事の場合であれば、カジュアルなものでも構わないと考えてしまいがちですが、これは間違いです。
法事は、故人の冥福を祈るための法要のことですので、服装もきちんとマナーを守った服装を着用する必要があります。
初回公開日:2017年12月28日
記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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