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【回忌別】法事の服装|平服/子供/男女/ユニクロ/カジュアル

更新日:2024年02月03日

法事は故人を悼むため、親戚やご家族といったごく近い身内のみで行われる法要の事です。法事の三回忌と七回忌とでは、少しずつ服装が変わります。また、お子さんの法事の服装はどのようなものでがあるのでしょうか。節度やマナーを守って、心から故人の死を悼みましょう。

法事に私服を着用してもよいか

法事に招かれた場合、案内状に平服でいらして下さいと書かれている場合がありますが、「平服」とは私服という意味ではありません。

法事の基本的な服装は、あくまでも喪服ということになります。喪服を着用しない場合は三回忌以降になります。その場合、案内状には「平服で」と書かれていますが、その場合の服装は、男性の場合は黒い色のスーツ、またはグレーか濃い紺のスーツといった略礼服を着用して下さい。

女性の場合も同じく、ワンピースやスーツの色は黒い色かグレー、または紺色のものを着用し、あまり派手なデザインは選ばないでください。靴下は男性の場合は黒い色のものを、女性の場合は黒い色のストッキングを着用します。

法事の服装のマナーでは、基本的に私服はNGです。「平服で」といわれても、基本的な服装のマナーを選び、スーツやワンピースといったマナーを守った服装で参列して下さい。

妊婦の方の法事の服装を

妊婦の方の場合では、お腹の赤ちゃんに負担をかけない服装や靴を選びましょう。妊婦の方用の喪服も販売されていますので、法事に招かれた場合には、こういった妊婦用の喪服を用意して参列して下さい。

また、マタニティー用の喪服をレンタルしている業者もありますので、そういったサービスをご利用になると良いでしょう。もしマタニティー用の喪服がない場合には、黒い色のものがなくても、それに近い色のワンピースを着用すればよいでしょう。

寒い時期におこなわれる法事の注意

寒い時期に行われる法事の場合には、体を冷やさないよう、黒いストッキングではなく、黒いタイツを着用すると良いでしょう。

法事に参列する気持ちが大切なものです。ですが妊婦の方の場合には、お腹の赤ちゃんに負担をかけないよう注意が必要です。

あて鏡とは

あて鏡とは、妊婦の方がお葬式に参列される場合に、お腹の上に鏡を入れておき、悪いものを跳ね返すという、「魔よけ」の意味で持ち歩く物です。これはもちろん言い伝えではありますが、気にされる方は用意しておくと良いでしょう。

妊婦の方の報じに参列される場合には、おなかの中の赤ちゃんのことを考え、何事においても注意が必要です。報じに参列される場合には、ひとりでいらっしゃるのではなく、必ず付き添いの方と一緒に参列するようにしましょう。

マナーと節度を守って個人の死を悼む

法事とは、家族や親せき、故人と親しかった方たちだけで行われる法要です。そのため、服装のマナーについてはそれほど厳格なものではありませんが、やはり亡くなられた方の死を悼み、ご遺族に配慮して、共にその死を悼むためにも、服装のマナーといった最小限の心遣いは必要です。

ごく近い身内のみの集まりとはいえ、マナーと節度はきちんと守り、心から故人の弔いを行いましょう。

初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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