学級通信のタイトルの例・ネタ・作り方・学級通信の名前|4月
更新日:2024年06月27日
学級通信を発行する理由
みなさんも、担任の先生から学級通信をもらったことがあるとおもいます。では、なぜ学級通信を発行するのでしょうか。学級通信は、学級を経営するためには、とても大切なアイテムにないります。学級通信を発行することで、教師、保護者、生徒を繋ぐことができます。
また、学級通信が発行されていないと、保護者は学校での我が子の様子や、できごとを知ることができません。そうなると、学校に不信感を抱きやすく、不満が溜まってしまいます。ですが、学級通信を発行すると学校の様子を、知ることができ教師への信頼などから安心することができます。
また子ども達も、学級通信の中で自分のことや、仲間のことを楽しく書かれることで、学級通信に興味がわき、それに伴って学級にも愛着がでてきます。そうなると、生徒に「所属意識」がでてくるため、学級がまとまりやすくなります。学級をまとめるためには、学級通信は欠かせないアイテムになります。
学級通信を発行するメリット
学級通信を発行することで、メリットがあります。まず「子どものモチベーションアップ」に繋がります。子ども達と一緒にいると、大人からは出てこない素敵な発言や行動と出会えます。その中から選び、学級通信に掲載すると、子どもたちは自分の言動が、注目されていることに気づきます。そして、イイ方向へのモチベーションに繋がります。
次に「保護者との信頼関係」の構築ができます。通信の内容に、共感してもらえたり、学級通信を発行することで、保護者から先生は、「頑張ってくれている」と感じてくれるため、保護者との関係が築きやすいです。
最後に、通信をとおすことで「実践の振り返り」ができます。教師として成長したいなら、現在と過去の「実践の記録」が必要になります。そんな学級通信を、しばらく時間が経過してから学級通信を読んで振りかえることができます。そうすることで、当時は気づけなかったことに気づく可能性があります。
学級通信はどうやって作る?
学級通信の内容は、発行する「月」で違います。ですが、学級通信を書くときに守るべきルールがあります。それは、学級通信の内容の割合になります。学級通信の内容の割合は「いい内容9~10割」:「悪い内容1~0割」の割合で書くことをオススメします。
また、教師の中には「クラスの問題」などの悪い記事を、多く発行している教師がいますが、こんな学級通信の書き方は、教師がストレス発散の場に、学級通信を利用しているだけになります。また、そんな学級通信の書き方をしていると「学級通信=悪い内容」という悪い位置づけになります。そうなると、生徒も面白くないため保護者に学級通信を渡さなくなります。
もちろん、「クラスの問題」などを書くことは大切ですが、その内容を1つ書くために、「ホッとできるような」9つの記事を書く必要があります。そのため、普段からこまめにイイ話題の学級通信を発行しましょう。
保護者へ
学級通信は、生徒に向けてというよりも保護者に向けて、子どもたちがどのように学校生活を送っているかなどの情報を発信します。書くときは、自分自身が親の立場になりどんなことが知りたいのか考えて書くと、学級通信が書きやすくなります。
保護者に伝えることの中には、生徒が表彰されたことなどをはじめ、行事やイベントなどの様子や取り組んでいる様子など幅広く紹介します。それ以外には、現在授業で学んでいる学習内容を簡単に説明したりします。
それ以外では、保護者から子どもたちへのメッセージを載せている方もいます。メッセージをもらう方法は、参観日など保護者が学校にくる時を利用し、メッセージや参観日や行事などの感想を書いてもらい、掲載するときには保護者の許可をもらってから掲載します。
また、保護者がわかりやすいように、行事などで撮られた写真も一緒に掲載すると、楽しさなどが伝わりすいのでオススメです。
学級通信の名前の決め方
学級通信を作るときに1番悩みやすいのは、学級通信の「名前」になります。なぜなら、学級通信の名前は、これから始まる新しい学級を表す名前になるからです。
そんな学級通信の名前は、できるだけ「ダイレクト」で、書く人の心が伝わりやすい名前にすることをオススメします。それでも決めかねる方は、こうなって欲しいという思いをタイトルに託すのもいいでしょう。また言霊というものがあるように、思いをタイトルに付けることで、その想いがクラスに伝わります。
その伝わった雰囲気が、そのクラスのカラーになる場合もあので、そのこともふまえながら学級通信名を考えましょう。
学級通信の名前に使いやすい単語や例
学級通信を発行するときに大切なのが、学級通信の「タイトル」になります。そんなタイトルの例を、「小学生」「中学生」「高校生」別に詳しく紹介します。
小学生
小学生に向けた学級通信のタイトルは、「明るく」「わかりやすい」ものを中心に作られています。そんな小学生に向けての学級通信のタイトルに使われやすい単語を紹介します。
タイトルに使われやすい単語を紹介します。
・青空・足跡・一歩・笑顔・オンリーワン・輝き・架け橋・奇跡・gift〜ギフト・きらきら・きらめき・元気いっぱい・ 雑草魂・さわやか・ステップ・スマイル・太陽・宝もの・チャレンジ・ 繋ぐ・天までとどけ・友達・仲間・なかよし・七転八起・ 虹・ネバーギブアップ・ハーモニー・ファイト・みんな笑顔・やさしい子・友情の輪・羅針盤・Dreams
単語を組み合わせてタイトルを作りますが、タイトルにした場合の例を紹介します。
・ひとつの宝もの
・羽ばたき新聞
・ HOME~家族のようにあたたかなクラス~
・十人十色〜みんな違って、みんないい〜
・一番星~輝け、○の星~(○はクラスの人数)
中学生
中学生の場合は、小学生と違い少し大人いイメージでタイトルを付けることをオススメします。では、タイトルに使われやすい単語を紹介します。
・明日へ向かって・以心伝心・一期一会・いつかきっと・輝き・花鳥風月・奏(かなでる)・瓦版・絆・軌跡・心・さん(SUN、参、賛)・四季・順風滿帆・初心・スマイル・青春の風・空とぶぺんぎん・たんぽぽ・挑戦・花が咲く・ 飛翔・フレンド・みんなは主人公・若竹・DREAM・Dreams Come True・Smile・SOMEDAY・STEP UP
次に、単語を合せてタイトルの例を紹介します。中学生の場合、英単語を使うことで、大人っぽさがでて好評だったりします。
・color~自分の色~
・unlimited~無限大~
・SunSun通信
・大好き~人・もの・あふれる思い~
・たけのこ~学級通心~
・てとてと通信
・○年○組物語
初回公開日:2018年04月27日
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