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JavaScriptでできることってどんなこと?学ぶ方法もあわせて紹介

更新日:2024年01月22日

JavaScriptで何ができるのか、疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。本記事では、JavaScriptでできることは何かを解説しています。学習方法も合わせて紹介していますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

Webアプリとは、Webブラウザ上で利用できるアプリのことです。ネイティブアプリでは審査が必要ですが、Webアプリでは審査が不要でいつでも配信できるため、自由度が高いのが特徴となります。

またマルチプラットフォーム対応で、OSを問わず同じ動作ができるのもWebアプリのメリットです。Webアプリを開発する際、JavaScriptはフロントエンド側で使用されることが多いですが、後述するバックエンド側の処理を行うことも可能となっています。

フロントエンド開発

Webアプリにおけるフロントエンド開発では、ほとんどの場合においてJavaScriptが使われています。画面上の簡単なアニメーションであればCSSでも実現できますが、複雑な動きや細やかな動きを実現させるためにはJavaScriptが必要です。

JavaScriptを用いることで、フォームの入力チェック(バリデーション)をしたり、スライドショーを表示させたり、メニューボタンの出し入れができたりなど、様々な動きのある機能が実現可能となります。

バックエンド開発

JavaScriptは、サーバーサイドJS(JavaScript)と呼ばれるものを利用することで、バックエンド側の開発を行うことが可能です。サーバーサイドJSには、Node.jsやMeteor.jsなどがあります。

これらを利用することで、チャットや通知などの機能をJavaScriptで作成できるようになるのです。

スプレッドシートとの連携ができる

JavaScriptを用いてスプレッドシートとの連携を図る際には、JavaScriptをベースにしたスクリプト言語であるGoogle Apps Script(GAS)を使用します。

GASは、Googleが提供している様々なサービスとの親和性が高いことが特徴です。これにより、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントと連携でき、業務効率化が実現可能となりました。

リアルタイムで変化するグラフが作れる

JavaScriptのライブラリである、Epoch.jsを使用することで、リアルタイムで変化するグラフが作成可能です。同じようにリアルタイムのグラフ表示が可能なライブラリとして、Chart.jsやhighchat.jsなどがあります。

Epoch.jsの使い方は公式サイトを見るだけですぐにわかります。また、リアルタイム変化に特化しており、設定が簡単なため、おすすめできるライブラリです。

FirefoxやChromeの拡張機能を作れる

FirefoxやChromeなどのブラウザの拡張機能を作る際には、JavaScriptのAPIを使用します。

例えば、Firefox用の拡張機能であれば、WebExtensions APIsというものが使われます。そしてこのAPIは、Chromeでサポートされているextension APIとも互換性があるのが特徴です。

ブラウザの画面で動きを表現できる

Webサイト作成などにおいて、動きのあるサイトを作る場合にはJavaScriptは必要不可欠な言語です。

例として、トップページに動きを加えることで、サイトを訪れたユーザーの興味を惹いたり、目で楽しんでもらったりすることも可能となります。

画像の拡大ができる

Webサイトを閲覧中に小さな画像をクリックすると、画像が拡大されて表示されることがあります。これはJavaScriptによって実現されています。

一般的に、ポップアップ表示と呼ばれるこの機能は、JavaScriptのライブラリであるjQueryを用いることで簡単に実装可能です。

サーバーサイドのシステムが開発できる

JavaScriptは多くの場合において、フロントエンド開発で使用されます。しかしながら、サーバーサイドのシステム開発もJavaScriptでできることの1つなのです。

サーバーサイドのシステムを開発する場合には、Node.jsを用います。Node.jsはプラグインが豊富なため、Webプログラムの広い領域で用いられています。

また、JavaScriptでサーバーサイドのプログラムが書けるため、新しくプログラミング言語を覚える必要がない点もメリットです。

ブックマーク機能を作れる

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初回公開日:2022年06月24日

記載されている内容は2022年06月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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