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新幹線のベビーカーの置き場所・車椅子席・11号車の予約方法

更新日:2024年02月16日

赤ちゃんと一緒の旅行や帰省で、新幹線を使うことありますよね。普段のお出かけと違って、荷物も多く、その上ベビーカーも一緒となるととても大変です。赤ちゃんと一緒に新幹線での移動が快適に過ごせるような情報をお伝えしていきます。

はくたか

金沢・東京間を走る北陸新幹線「はくたか」も、車いす席のある車両は7号車と11号車です。11号車は、グリーン車です。

つるぎ

金沢・富山間を走る北陸新幹線「つるぎ」も同様に、車いす席のある車両は7号車と11号車です。11号車は、グリーン車です。

新幹線の11号車はベビーカーにおすすめ

車いす席があるという理由で、新幹線の11号車はベビーカーと一緒に乗るのにおすすめです。しかし、他にもおすすめの理由があります。

それは、多目的室に近いことが多いからです。多目的室とは、気分が悪くなってしまった人や横になったままで移動しなければならない人のための個室です。使っている人がいなければ、誰でも使用することができます。赤ちゃんの授乳に使ったり、具合が悪くなってしまった時に横にするために使ったりと、困ったときに近くにあると安心です。

多目的室にはいつも鍵がかかっているため、車掌さんや乗務員さんに一声かけて開けてもらいます。使用した後は、また車掌さんや乗務員さんに声をかけるようになっています。他の人も使用する部屋なので、使い終わったらすぐに出るようにしましょう。

11号車には車いす席があることも多いので、ベビーカーと一緒の移動におすすめです。

新幹線の座席の予約方法

ベビーカーで新幹線移動をする時には、指定席がおすすめと言いましたが、その予約方法を紹介します。

①駅の窓口で予約。直接駅の人と話しながら席を取ることができるので、こちらの要望も伝えやすく、希望の席をとりやすいです。「赤ちゃんづれ」ということを伝えて、多目的室近くの車両で、一番後ろか前の座席を指定するといいでしょう。車いす席は出発日近くにならないと買うことができないので、予約できるかどうかも確認できます。

②指定席券売機で予約。駅にある指定席券売機で、席を予約する方法です。新幹線の駅まで行かずに近くの駅で買うことができるので便利です。

③旅行会社で予約。旅行会社の人はプロなので、こちらの要望にできる限り沿った座席を用意してくれるでしょう。

④インターネットで予約。自宅で予約することができるので、とても手軽です。

予約は1カ月前からできるので、出発日が決まったらすぐに予約しましょう。

多目的室の場所

新幹線の種類によって、多目的室のある車両の位置は異なります。

〈東海道山陽九州新幹線〉「16両編成ののぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車。「8両編成ののぞみ」「ひかり」「こだま」「ひかりレールスター」「みずほ」「さくら」は7号車。

〈東北山形秋田上越新幹線〉E2系「はやて」「やまびこ」「なすの」「とき」「たにがわ」は9号車。E3系「つばさ」「やまびこ」「なすの」は11号車。E4系「Maxとき」「Maxたにがわ」は8号車。16両編成の場合は16号車。E5系「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」は5号車。E6系「はやぶさ」「やまびこ」「なすの」「こまち」は12号車。

多目的室は新幹線の種類によってこのようにバラバラなので、詳しくは、乗る予定の新幹線の座席表を調べて、多目的室の場所を確認してみてください。

新幹線のトイレの位置もチェック

赤ちゃんと一緒の旅行で気になるのは、おむつ替えの場所です。新幹線には、おむつ交換台が設置してあるので心配いりません。

山陽新幹線では、洋式トイレにおむつ交換台が設置してあり、北陸新幹線には、洋式トイレにベビーベッドがついています。おむつを捨てられるごみ箱はないので、使用済みのおむつは持ち帰ることになります。

赤ちゃんを抱っこしたまま新幹線の車内を移動するのは不安定で大変です。あらかじめ、おむつ交換のできるトイレの場所を調べて、その近くの座席を指定しておくと便利です。多目的室の近くにあるトイレが、おむつ交換できるトイレであることが多いので、その近くの車両で指定席をとるといいでしょう。

多目的室も広いのでおむつを交換することはできそうですが、あくまでも具合の悪い方用の部屋なので、おむつはおむつ交換台のあるトイレで交換するのが望ましいでしょう。

もしも赤ちゃんがぐずったら

ベビーカーを置けるスペースを確保して、新幹線での移動を快適に過ごせるように万全の準備をしても、赤ちゃんのご機嫌はママやパパの思うようにはいきません。

移動も長時間になりますし、普段と違う環境に、赤ちゃんも戸惑ってしまい、機嫌が悪くなってしまうこともあるでしょう。家の中とは違い、他のお客さんもいるのでママやパパは一層気を使います。赤ちゃんがぐずった時の対策をいくつか紹介します。

赤ちゃんがぐずったら、まずはデッキへ出ましょう。外の景色を見せると、気分転換にもなりますし、素早く動く景色は赤ちゃんの注意も引きます。デッキには、他にもママやパパが赤ちゃんをあやしている姿をよく見かけます。

座席では、赤ちゃんの好きなおもちゃ絵本、シールブック、タブレットで動画を見せるのもひとつです。新しいおもちゃをあげると飽きずにいてくれます。他のお客さんもいるので、音に気をつけましょう。

ベビーカーの赤ちゃんと一緒の旅行におすすめの新幹線

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初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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