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薪ストーブの苦情は市役所にいうべきか・対策方法・伝え方

更新日:2024年11月22日

薪ストーブを利用している人たちもいるでしょう。薪ストーブは周囲の人たちに迷惑をもたらすものだということを使う人たちは知らなければなりません。そのような意識がなければ、苦情は必ず起こることになり、優雅な薪ストーブの雰囲気も半減してしまうのではないでしょうか。

実際に良かれという気持ちで薪ストーブを使用しているものの、苦情が起こることが多々あります。エアコンを使用していてなぜ苦情など起こる理由を見つけることができるでしょうか。そのような意味でも薪ストーブは、他の暖房器具とは全然違うものと言えます。

薪ストーブの苦情は市役所にいうべきか

しかし薪ストーブって実際にどうなのでしょうか。私達自身は薪ストーブの導入で、幸せに満ちた生活をしているとしても、周囲からは苦情寸前であるお宅も多くあります。

煙と匂いで大変迷惑しています。「薪ストーブの暖房をやめて下さい」という近所の通報の紙が入っていたというケースがあります。

近所の人たちも、直接文句は言いにくいということもあるのではないでしょうか。苦情を言いたいけど、何をしていいかわからないから役所に相談するというケースもあります。何しろ周囲の人たちも、暖房であたたまることは一市民の権利という考えもあるでしょう。

優雅

薪ストーブを導入した人たちもこのような事態になってしまうことは、薄々感じていたのではないでしょうか。薪ストーブを購入するときには、一切そのような問題など気にしないで購入してしまったのにです。

火をつける時間帯を工夫する、風向きや煙に対しての配慮など、まだまだできることはあるでしょうが、匿名の苦情というのもなかなか難しいところです。

そんな苦情に対してのネガティブな気持ちがあって、薪ストーブの導入で優雅な気持ちになかなかなることができないこともあるでしょう。

煙突

薪ストーブの導入は、やはり他の暖房器具とは違い、煙突で外としっかり繋がってしまっていることです。煙と匂いで大変迷惑している人たちが周囲にはとても多くいます。

購入するときに既に周囲の苦情を意識して購入したという人たちもいます。いろいろインターネットなどで調査をして、 煙が臭わないという評判の海外メーカーの「キャタリティックコンバスター」が付いたもの購入したということです。このような感じで、やはり薪ストーブの導入は周囲の苦情に対しての意識もしっかり持って購入しなければならないものではないでしょうか。

薪ストーブの苦情はどこに

周囲の人たちも薪ストーブの苦情をどこに言えばいいか迷っているというケースも多くあります。本人に言うというのもなかなか気がひけます。

都会では、薪ストーブの導入を考える人たちはそれほど多いということではありませんが、地方へ行けば、このようなトラブルは日常茶飯事です。役所でもいろいろな苦情を受けていることでしょう。

まず役所では、薪ストーブの導入を考える人たちにこのようなお願いをしています。薪が湿っていることで、多量の煙、煤、タールが発生することになるので、しっかり乾燥させて使用するようにしてくださいということです。

このようなことは、安易に薪ストーブの導入を考える人たちには、なかなか知り得ないことではないでしょうか。そして、薪を一度にたくさん入れ過ぎないようにすることによって、苦情はある程度解消できる問題です。

接着材・塗料

接着材、塗料を使用したものや、化学処理されている木材はニオイを発生させる原因なのでそのようなものはできる限り使用しないようにしてください。

使用する薪は自然木です。しかし、自然木でも煙が多く発生し苦情となる場合があります。空気量の調整をしっかりチェックすることも大事です。

家庭ごみを一緒に焼却すると、より苦情になる率が高くなってしまうことになります。安易に使いたいだけ使うというモチベーションではなく、ストーブの保守点検や煙突掃除は定期的に行う意識は必要になって来ます。

苦情の配慮

薪ストーブの苦情が起こらないためにも周囲に対してとにかく配慮が必要です。煙突が隣の家のひさしと近い位置にあればより苦情になりやすいでしょう。

煙突と隣の家の窓が近い、 煙突と隣の家の洗濯干し場が近い、 煙突と隣の家の吸気口が近いと言った場合も、苦情の確率が高いです。

隣の家が高層住宅で、煙突が高層住宅よりも低い位置にあるという場合も多く苦情が出ています。集合住宅で薪ストーブを使っており、自分の部屋の上にも部屋があるという人たちも苦情に要注意です。

薪ストーブの苦情の対策方法

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初回公開日:2018年04月25日

記載されている内容は2018年04月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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