【地域別】マニキュアの捨て方｜東京/古い/中身のある
更新日：2024年02月11日
地域別マニキュアの捨て方
東京以外の市町村では、マニキュアをどのように分別して捨てるのでしょうか。その捨て方を、横浜市と千葉市、さいたま市を例にとって見てみましょう。
横浜市
横浜市のマニキュアの捨て方は、マニキュアの中身とボトルに分けて捨てる必要があります。
マニキュアの中身は、新聞紙や布などに染み込ませて、可燃ごみとして捨てます。一方、中身のなくなったボトルは不燃ごみとして捨てられます。ただし、マニキュアのフタはプラスチック製なので、プラスチック製容器包装として捨てることが決まっています。
横浜市のマニキュアの捨て方は、どの市町村と比べても、もっとも細かく区分けをしなくてはいけない捨て方といえるでしょう。捨てるほうからすれば面倒くさいのですが、それもエコの始まりです。環境を考えて、正しい捨て方を守って、マニキュアを捨てるようにしましょう。
千葉市
千葉市のマニキュアの捨て方は、マニキュアの中身が残っているかいないかに関わらず、不燃ごみとして捨てられます。
さいたま市
さいたまのマニキュアの捨て方は、千葉市と同じく、不燃ごみです。中身が残っていてもいなくても、不燃ごみとして捨てることができます。
特徴別マニキュアの捨て方
マニキュアの中身が残っていても不燃ごみとして捨てられる自治団体なら、そのまま捨てればいいので、捨て方は簡単です。しかしマニキュアの中身とボトルを区別して捨てなくてはならない地域もあります。その場合、どのようにボトルから中身を取り出すのでしょうか。
また古いマニキュアだと中身が固まってしまって、取り出せないこともあります。そんなときにどうしたらいいのでしょうか。
マニキュアのボトルから中身を取り出す方法を解説します。
中身のあるマニキュア
中身のあるマニキュアで、まだ固まっていないのなら、古新聞や布に吸わせます。油を捨てるのと同じ要領です。
新聞紙の上などで、ボトルを逆さまにして中身を出すのですが、底のほうに中身が残ってしまったら、綿棒などを使ってかき出すようにしてみてください。そこまで出せたら、その新聞紙は可燃ごみとして捨ててください。
ただマニキュアは匂いが強いので、中身を吸い取らせた新聞紙はビニール袋などに入れたから捨てたほうがいいでしょう。中身を出している間も匂いが残りますから、換気のために窓を開けることをします。
水に溶けにくいマニキュアですから、くれぐれも排水口やトイレに流さないようにしてください。こびりついたマニキュアが取れなくなって、大変なことになります。
古いマニキュア
古くて固まってしまったマニキュアは、除光液や無水エタノールを使います。除光液をボトルに入れて振ってみましょう。除光液に含まれるアセトンによって、中身が溶けて取り出しやすくなります。
他にも、別のマニキュアや、有数コート、ベースコートでも、マニキュアをやわらかくすることができます。
ネットで話題なのが、目薬です。目薬を数滴、マニキュアのボトルに入れるだけで、中身が柔らかくなるという噂ですので、試してみるのもおもしろいでしょう。
極めつけは、薄め液です。固まったマニキュアを復活させるために使う薄め液は、100均でも買うことができます。捨てるためにマニキュアをやわらかくしたいのですが、薄め液を使うこともできます。
マニキュアの捨て方で困らないための注意点
マニキュアが固まって中身が取り出せないとなると、ひと手間もふた手間もかかって面倒くさいものです。その手間をかけないために、普段からのマニキュアの保管法に工夫しましょう。
マニキュアを固まらせないためには、マニキュアを直射日光に当たらないところに保管することです。日光はマニキュアを固める原因ですので、直射日光を避けて、通気性のいいところに保管するようにしましょう。
またふたをしっかり閉めておくのも、マニキュアを固めない方法のひとつです。マニキュアを使い終わったら、ふた周りの残ったマニキュアを拭き取り、しっかりとふたを閉めます。
マニキュアをリサイクルしよう！
初回公開日：2018年04月16日
記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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