寝返り返りの練習方法・いつから・教え方|できない/ずりばい
更新日:2024年08月13日
固めのベビー布団を使う
窒息の危険は、固いベビー布団を使用することでほぼ回避できます。枕を使う場合は布団同様、窒息の危険のない固めの枕を選びましょう。
クッションや大きいぬいぐるみを置かない
赤ちゃんのまわりにクッションや大きなぬいぐるみを置くことは危険です。これもまた、赤ちゃんが窒息してしまう原因のひとつだからです。赤ちゃんが起きている時でも寝ている時でも、赤ちゃんのまわりには窒息の危険があるものを置くのはやめましょう。
寝返り返りができなくて赤ちゃんが泣く
赤ちゃんが仰向けに戻りたくて泣いている場合は、仰向けになる手助けしてあげるといいだけです。とはいえ、仰向けに戻してあげてもまたすぐに寝返りをうって「ギャー」と泣かれる繰り返しでは、疲れてしまうし家事が進まずにイライラしてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、赤ちゃんの好きなおもちゃなどを置いて気を引いておきましょう。うつ伏せをしながら遊びに夢中になってくれるはずです。ベビーメリーは回転する動きを楽しんでくれる低月齢の赤ちゃんも多いです。その間に溜まっている家事や自分の用事を済ませましょう。
どうしてもしなければならない用事がない場合は、赤ちゃんの「戻してほしい」という訴えに1回1回ちゃんと応えてあげましょう。赤ちゃんが泣くのはお話をしているのと同じです。お母さんやお父さんが訴えにきちんと答えてくれることで赤ちゃんは安心できます。わからないように見えても赤ちゃんには伝わっています。
寝返り返りをしなくても焦らないで!
寝返り返りをしないからといって赤ちゃんの成長が極端に遅れているということはありません。「寝返り」より先に「寝返り返り」をする赤ちゃん、「寝返り返り」をせずに次のステップに進む赤ちゃんなど、赤ちゃんの成長過程は個人差が非常に大きいです。
赤ちゃんの成長がどうしても心配な場合は医療機関で見てもらうと良いですが、ほとんどの場合は気にする必要のないケースが多いと言われています。
周りにいる赤ちゃんや、世間の赤ちゃんの平均的な成長過程と比べてしまうことは自然なことです。しかし、寝返り返りは特になくても大丈夫な動作のひとつですので、寝返り返りをするもしないも赤ちゃんに任せても大丈夫です。安心して、長い目で赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。
初回公開日:2018年04月04日
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