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エアーベッドのデメリットとは?メリットや選び方についても解説

更新日:2024年11月04日

エアーベッドは空気を入れて使用するベッドで、コンパクトに持ち運べて、未使用時は収納ができる便利なアイテムですが、デメリットがあるのをご存知でしょうか。本記事では、エアーベッドのデメリットやメリットについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

汗を吸収しない・カビの原因になることもある

エアーベッドは、空気がもれないという素材上でも、底全面が床に触れているという点でも通気性が低く、汗や湿気を吸収しないというデメリットがあります。

床に直置きしたり、布団を上に敷いたりすると、下からの冷気と表面の体温との温度差で湿気がたまり、その湿気からカビの原因となることがあるため注意が必要です。

寝返りが打ちにくい

エアーベッドは空気の量を調整して、固めにもやわらかめにもできますが、寝ているうちに空気が抜けてくるというデメリットがあります。

空気が抜けると弾力性がない状態になり、体が沈み寝がえりが打ちにくくなります。寝返りが打てたとしても、ふわふわと揺れている感覚があり、質の良い睡眠がとれるとはいえません。

耐久性に欠ける

エアーベッドは、長く使用すると気づかないうちに小さな穴や傷がつきます。寝返りを打つなどの動作を繰り返すと、その場所に空気の圧力がかかる為です。

空気が中に入っているため、洋服のボタンをひっかけたり、ペットの爪などで穴も空きやすく、一度空いてしまったら修復しても元の快適さに戻すことは難しいといったデメリットがあります。

空気を入れるのが面倒である

エアーベッドは、空気を入れて使用できるベッドです。そのため、使用する際に空気を入れますが、空気を入れる作業に時間や手間がかかります。

空気を入れる方法としては、手動ポンプと電動ポンプがあり、手動ポンプは手や足で空気を入れる必要があるため時間がかかります。電動ポンプは手間はかかりませんが、使用時の大きな音が問題になります。

また、定期的な空気の補充が必要なることもデメリットだと言えるでしょう。

空気を十分に入れないと寝心地が悪くなる

エアーベッドは、空気が十分入っていて、しっかりとした寝心地になります。しかし、空気が十分に入っていない、あるいは常時の使用で空気が抜けてしまうと、空気圧が下がり寝心地が悪くなってしまうのがデメリットです。

空気圧が低いと体が沈み、寝がえりや理想的な寝姿勢が維持できなくなり、体への影響も心配になります。

音が気になるときがある

エアーベッドを床に直置きで使用した場合、ベッドのビニールと床とがこすれる音が出ます。寝返りのたびに、ギュッギュッという音で目が覚めてしまい、よく眠れないというケースもあります。

床にマットやラグを敷くと軽減されますが、この特有の音もデメリットといえるでしょう。

エアーベッドのメリット

寝具という観点からエアーベッドのデメリットを見てきましたが、エアーベッドにはその特徴から様々なシーンで選ばれる理由があります。

次からはエアーベッドを選ぶ理由である、メリットをみていきましょう。

一般のベッドと比較するとリーズナブルである

エアーベッドは、その素材や構造から、一般的なベッドに比べるとリーズナブルです。千円単位で購入でき、様々な種類をお試しで購入しやすくなります。ベッドにはあまりお金をかけたくない、たまにしか使用しない方にはメリットとなります。

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初回公開日:2022年08月31日

記載されている内容は2022年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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