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古いモデムを交換してもらえる条件とは?方法や手順も合わせて解説

更新日:2024年09月19日

何年も同じモデムを使っていると、ネットの通信速度に影響が出るのではと思ったことはないでしょうか。この記事では、古いモデムを使うことが回線にどういった影響があるのか、新しいモデムへ無償交換が可能かなど紹介しています。モデムについて知りたい方はご覧ください。

モデムの交換の手順

古いモデムに不具合があり、ほかの周辺機器の設定を見直しても通信環境が改善されない場合には、モデム交換となります。あくまでも古いモデムというだけでは、交換対応は難しいので注意しましょう。

古いモデムを交換する場合には、契約したプロバイダに相談し対応してもらいます。では、どのような交換の流れになるのでしょうか。モデム交換を依頼する手順や流れ、その際に気をつけたい点について紹介します。

モデムの故障かサポートセンターに確認する

起きている通信の不具合がモデムに原因があるのか調べてみることがお勧めです。パソコンやルーター、モデムの電源を入れ直して再起動するだけでも改善する場合があります。

契約しているプロバイダのホームページでは、故障診断がネット上で簡単に出来る場合があり、様々な原因について対処法を公開しています。ネットの回線が遅い原因がモデム以外に無いか一度聞いてみるといいでしょう。

試してみても改善がされない場合には、問い合わせフォームまたは電話窓口の故障について対応している窓口へと連絡を取り、交換について相談します。

スタッフが派遣され検証と交換する

通信に不具合がありモデム交換だけでは改善されないと判断された場合、専門のスタッフが自宅を訪問し接続状況や原因を調査する場合があります。

スタッフの出張派遣料として数千円の手数料が発生する場合もありますので、訪問受付を申し込む際には説明を注意して聞きましょう。

派遣されたスタッフが訪問し、レンタル機器が自然故障である場合には無償で対応してもらえる場合があります。

しかし、モデムなどのレンタル機器に問題が無かったり、故障している原因がユーザーの過失による故障であれば修理に必要な代金や派遣料といった費用が発生する可能性があります。

モデム交換にはどのくらい費用がかかる?

モデムが自然故障であれば、レンタル商品であるため無償交換が一般的です。しかし、ユーザー過失の故障の場合には、費用がかかるでしょう。目安として相場は1万円程度発生します。

モデム交換はだいたいは宅配で送られてきます。また、古いモデムを指定住所へ送付するときに送料が発生する可能性があります。他にも、交換する際に事務手数料といった別費用が発生する場合も考えられるでしょう。

各プロバイダの故障窓口へ相談し、モデム交換となった場合には説明をよく確認することが大事です。

モデム交換の時期はいつがいい?

モデムは長期間利用が出来る仕様とはなっており、だいたい7~10年は使っていても問題はありません。契約しているプランによって最新のモデムを渡されているので、モデムが古いといった理由だけでは交換対応してもらえない場合があります。

ただし、NTT以外のauひかりやケーブルテレビ回線を使ったネット契約の場合には、昔からプランを変更していないと、レンタルしているモデムの保守期間を過ぎていたり、現在のネット環境に支障が出たりすることがあるため、無償で交換対応していることがあります。

気になる場合には、一度契約しているプロバイダの窓口へ問い合わせをしてみましょう。

古いモデムは早めに交換しよう

今や多くの家庭にインターネットが普及しておりますが、ネットを繋ぐ機器や仕組みは難しく、よく知る機会もあまりありません。

古いモデムを使用していることによって、ネットの回線速度に影響が出る原因になるとは限りません。ただし、ネットの接続が切れることがよくあったり、いつもと違うランプが点灯していたりする場合には、モデムの不具合による可能性があります。

ネットの回線を繋ぐ為のモデムの役割や他機器との違いを知ることで、繋がりづらいときの対策も立てられるようになります。

モデムが古いという理由だけでは、無償交換が難しいということにはなりますが、気になるようであれば、一度契約しているプロバイダの故障窓口へ早めに相談してみるほうがいいでしょう。

初回公開日:2022年12月01日

記載されている内容は2022年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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