研究室訪問のメールの例文|お礼/返信/お願い・書き方や注意点
更新日:2024年09月29日
卒業したあとお世話になった先生に会って、学生時代より少し成長した自分を見てもらいたいです。教授のほうでも、卒業したあとも学生時代を忘れないでいてくれる卒業生には感激するでしょう。研究室訪問のメールを出して、教授との再開を果たしてください。
「○○先生。
今年の春に卒業した、先生のゼミの○○です。
卒業してまだ半年ですが、その後先生はお変わりなくお過ごしのことと存じます。
新しいゼミ生の指導のためにお忙しい毎日をお過ごしのことでしょうが、一度先生にお目にかかってお話をいたしたく、メールをさしあげる次第です。
仕事の関係でなかなか平日には休みが取れないのですが、たまたま○月○日に時間ができましたので、先生の研究室訪問を思い立ちました。
先生のご都合はいかがでしょうか。」
研究室訪問のメールの書き方や注意点
件名
メールには件名を書く欄があります。たまに「件名なし」で送られてくるメールがありますが、読まれることなく削除されてしまう危険があります。どんな用件のメールなのかをはっきりと件名に書いて、教授にメールを読んでもらわなくてはなりません。
教授の研究室訪問が目的のメールの場合、件名に「研究室訪問」と書いていいかというとそうではありません。あなたのメールアドレスが教授のメールサーバーに登録されていないでしょうから、自分が何者であるかを件名のところではっきりと示し、そのうえで用件について手短に書いてください。
日時
教授の研究室訪問のためのメールですから、それがいつなのかはっきりと伝えなくてはなりません。日付だけではなく、正確な時間も必要です。
教授とその日時で約束がとれたなら、遅刻しないよう、約束の時間より早く教授の研究室訪問ができるようスタンバイしなくておく必要があります。ただし、研究室訪問を約束した時間ピッタリにドアをノックしてください。
返信来ない
研究室訪問のメールを出したのに、教授から返信が来ない場合、どうしたらいいでしょうか。催促のメールを出すのも失礼なので、もう少し教授からの返信を待ってください。教授が研究室訪問のメールに返信するのを忘れていることもありますので、研究室訪問を予定している日時の1~2日前に、もう一度メールを出してみてください。
研究室訪問の前にかならずメールを送ってください
研究室訪問をして教授と話をしたり教授にお礼を述べたり、いろいろなケースが考えられますが、突然研究室のドアをノックするのはあまりにも失礼です。必ず事前にメールを出して、研究室訪問のアポイントをとっておいてください。
メールは何かを相手に伝えるのに便利な手段ですが、一方通行ですので教授にメールを送る際には、件名についても本文についても十分注意をする必要があります。例文をあげながら注意点などについて書きましたので、参考にしてください。
初回公開日:2017年11月16日
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