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思いますがの使い方・言い換え|存じますが/メール/ビジネス

更新日:2020年08月20日

「思いますが」という表現は、様々な場面で使用されます。この「思いますが」の敬語表現はどのようになるのでしょうか。またビジネス上使って良い表現なのでしょうか。「思いますが」の敬語表現やビジネス上使うための表現、言い換えなどについてご紹介します。

思いますがと存じますがの正しい使い方

話し言葉やメールなどで、「思いますが」という表現をよく使うでしょう。この「思いますが」と同じ意味で「存じますが」という表現も、ビジネスシーンではよく目にするのではないでしょうか。ここでは、「思いますが」と「存じますが」の違いや使い方について紹介します。

思いますがと存じますが:敬語

「存じますが」という言い回しは、日常会話ではほとんど使いませんが、ビジネスシーンにおいてはよく目にしたり使ったりします。この「存じますが」は、「思いますが」の敬語表現になります。「思う」の謙譲語である「存じる」に、丁寧後である「ますが」をつけた形の言葉が、「存じますが」だからです。

例えば、「会いたいと思いますが」の敬語表現として「お目にかかりたく存じますが」という使い方や、「私もそのように存じます」などの相手の考え方に同意しているという意味の使い方をします。

「存じますが」の場合は、「思いますが」よりもやや硬めの表現になるため、ビジネス上ではよく使われます。日常会話ではあまり使われませんが、相手への敬意を表すのに便利な言葉ですので、使い方を覚えていると役に立つこともあるでしょう。

思いますがと存じますが:敬語

「存じますが」が「思いますが」の謙譲語であるということは前述したとおりです。では、「思いますが」の尊敬語は、どのような表現となるでしょうか。「思いますが」の尊敬語は、「お思いになるが」「思し召すが」「思われるが」となります。謙譲語の主語が自分であるのに対して、尊敬語の場合は、主語となるのが、敬う相手側となります。

・「思います」の尊敬語;お思いになる、思し召す、思われる

「思し召す」という表現は、「思って下さる」という意味の言葉であり、目上の者が目下の者に対して行ってもらった手助けを「思し召し」と言ったことがルーツです。しかし、この表現は、ビジネス上はほぼ使うことがないため、ちょっとした知識として頭に留めておく程度で良いでしょう。

思いますがと存じますが:敬語表現

「思う」という言葉の敬語表現(尊敬語、謙譲語、丁寧語)が以下になります。

・尊敬語:お思いになる、思し召す、思われる
・謙譲語:存じる
・丁寧後:思います

思いますがと存じますが;言い換えなど

「存じますが」は、「知ってますが」とか「思いますが」の謙譲語ですが、より丁寧な言い回しとする場合は、「存じておりますが」とします。また、同じような表現で「存じ上げておりますが」という言い方もありますが、これは既に知っていますという意味となりますので、若干ニュアンスが異なります。

また、「思いますが」「存じますが」を他の言葉で言い換えると、「お察ししますが」「心得ておりますが」「承知しておりますが」などの表現になります。

メールでの思いますがの使い方

メールにおいても「思いますが」という表現はよく使われます。次に、「思いますが」を使ったメールの例文を紹介します。「思いますが」を「存じますが」に変換すれば、ビジネス上でも使用可能な表現となります。

メールでの思いますが;例文

(例文)「ご指摘の内容を今確認しております。恐らくは、私の誤りであると思いますが、確認が取れ次第ご連絡いたします。」

「思いますが」という表現をメールで使う場合に注意する点は、その内容の主語は自分であるということです。「思いますが」という表現は断定ではありません。飽くまで自分の意見ということになります。そして、主語は自分です。

この点をよく踏まえて、メールで使用するようにしましょう。後で、そのように自分が考えていたと判断されても良い内容に対して使うようにしなければなりません。

ビジネスでの思いますがの表現方法

「思いますが」の例文をみてきましたが、前述にもあるようにビジネス上「思いますが」というのは失礼にあたります。ビジネス上のメールや電話でのやり取りのをする場合は、「思いますが」は「存じますが」と言い換えて使うようにしましょう。例えば、以下のような使い方になります。

(例文)「ご要望の件につきましては、恐らく対応可能かと存じますが、いま暫くお時間を頂戴いたしたくお願いいたします。」

ビジネスでの思いますが;丁寧など

「思いますが」という表現は、「思うが」の丁寧語です。既に敬語ではありますが、外部の方への敬語表現としては不十分な表現となります。

前述したように、「思うが」の丁寧語が「思いますが」、謙譲語が「存じますが」、尊敬語が「お思いになるが」なので、ただ丁寧な表現となれば、「思いますが」となります。社内メールなどで、上司や先輩に対して使用するには良いですが、使用する相手はよく考えて使うようにしましょう。

思いますがと思われますがの使い分け方

「思いますが」と「思われますが」という表現がありますが、これらはどういう違いがあるのでしょうか。「思いますが」の場合は、自分がそのように思っているという文章を書いた人個人の意見として紹介しているに過ぎないのですが、「思われますが」の場合は、その考えが不特定多数の人々にそのように思われている状態にあるという意味になります。

この「思われますが」という表現は、新聞記事などでよく使われていますが、世間でも多くの人がそのように思っていると客観的視点で書いているという点と、そのように世間に思われているから正しいのだという意識が入っている表現になります。

見ようによっては、誰が思っているのかが不明なことから、ちょっと無責任な表現であるとも言えます。「思いますが」と「思われますが」については、ビジネス上使う場合は、「思いますが」と誰が思っているかきちんと特定して使うべきでしょう。

お忙しいと思いますがの使い方

「お忙しいとは思いますが」という表現は、「忙しいとは思うけど」という意味の丁寧語です。この程度の丁寧語であれば、社内の上司や先輩に使う分には大丈夫でしょうが、社外宛にビジネスメールで使用するには不適切です。社外宛に送るような場合は、「お忙しいとは存じますが」と言い換えましょう。

お忙しいとは思いますが;例文

では、実際に「お忙しいとは思いますが(存じますが)」の例文をみていきます。ビジネス用に使用する場合は、「思いますが」を「存じますが」に変換してご使用ください。

(例文1)「お忙しいとは思いますが、ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。」
(例文2)「お忙しいとは思いますが、お取り計らいのほどよろしくお願いいたします。」
(例文3)「お忙しいとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。」

初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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