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ポーカーの「レイズ」の意味と使い方・由来・「コール」との違い

更新日:2024年04月29日

ポーカーというトランプゲームを知っている、という方は多いことでしょう。このゲームの中に「レイズ」という用語かあるのですが、これは「コール」と間違われやすいのです。ポーカーの基本的な知識から、「レイズ」と「コール」の違いについて説明しています。

第1回目

全員、配られた手札を見ます。親の左側にいる人から順に、「ビッド(意味:チップを出す)」か「パス(意味:チップを出さない)」かを宣言していきます。誰かが「ビッド」したら、その次からの人たちは「パス」ができません。最初に「ビッド」した人は、出すチップの枚数を言ってから、場にチップを出します。

最初の「ビッド」以後の人は、「コール(意味:前の人と同数のチップを出す)」か「レイズ(意味:前の人よりも多くのチップを出す)」か「ドロップ(意味:棄権する)」のいずれかの宣言をして、ゲームを進めていきます。「レイズ」する場合は、チップ枚数を言ってから場に出します。

最も高い「ビッド」に対して、誰も「レイズ」をせずに1巡したら、第1回目は終了です。誰かが「レイズ」した時は、もう1巡します。「レイズ」する人がいなくなった時点で、第1回目は終了します。

次に移るまでに

第1回目が終了した時点で、ゲームに残った人が3人以上いる場合は、親の左側に近い人から「ドロー(意味:出したカード枚数と同枚数をストックからもらう)」をします。簡単に言えば、手札をストックにあるカードと交換するということです。この時、出すカード(不要なカード)は伏せて出しましょう。

親以外の「ドロー」作業は親が行いますが、親自身が「ドロー」する時は、「ドロー」する枚数を告げた後に交換をします。全員の「ドロー」が終わったら、新しくなった手札を見て、今後どうするのかを再度検討します。ストックが無い場合は、捨て札(ドローで出されたカードたち)を集めて、よく切った後に使います。

第2回目

第1回目で「ビッド」を最初にした人から、「ビッド(意味:チップを出す)」か「チェック(意味:パス)」を宣言していきます。誰かが「ビッド」した時には、以後の人は「チェック」できません。誰かが「ビッド」した以後の人からは、前回同様「コール」「レイズ」「ドロップ」で進めていきます。

最も高い「ビッド」に対して「レイズ」する人が現れずに、1巡したら終了です。全員、手札を公開します。プレイヤー全員の手札を比較して、最も強いポーカー・ハンド(役)を持っている人が勝ちになります。そして、場にあるチップを全て獲得します。他のプレイヤー全員が「ドロップ」した時は、残った人が勝ちになります。

1ゲーム終了後

第1回目からの流れを何回が繰り返して、最終的に最も多くのチップを持っている人から1位・2位・3位〜と、順位が付けられます。1回のゲームで終わっても問題ありませんが、何回が繰り返した方が面白いでしょう。

「レイズ」の意味を間違えないように気を付けよう!

ポーカーにはいろんな用語が存在しましたが、「レイズ」と「コール」の混合に要注意です。この2つは「(ビッド後に)チップを出す」意味では同じですが、「コール」は「前の人と同じ枚数のチップを出す」の意味であり、「レイズ」は「前の人よりも多くのチップを出す」の意味なので、「出すチップの枚数で違いがある」ことが分かります。

「コール」と「レイズ」の意味を正しく知り、明確に使い分けて、ポーカーを楽しみましょう。

初回公開日:2018年01月15日

記載されている内容は2018年01月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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