「マルシェ」のスペルは「marché」ですが、この語源はラテン語の「mercātus(メルカートゥス)」にあります。「メルカートゥス」の意味は、「マルシェ」と同じく「市場」です。フランス語を含めたロマンス諸語という言語圏はラテン語を語源としているため、フランス語「マルシェ」の語源がラテン語にあることは、自然なことになります。
フェンシングにおける「マルシェ」の意味とは?
「フェンシング」という競技がありますが、この競技で用いられる用語の中に「マルシェ」の言葉が存在しています。
一歩前へ
「フェンシング」の用語は全てフランス語であり、その中で「マルシェ」は「一歩前へ」の意味を持ちます。他の技と組み合わせて、使用されることもあります。
他にもある「マルシェ」と同じ読み・スペルを持つ言葉の意味は?
「マルシェ」の読み方をする言葉や、「marché」のスペルを同じくする言葉はいくつかありますので、それぞれの意味をご紹介します。
散歩
スペルは「marche」で、「歩く」の意味でも使用されます。「マルシェ」とは同音異義語になりますが、「marché」と「marche」と言ったように、少しスペルが異なるそうです。フェンシングで言う「一歩前へ」の「マルシェ」は、動作からして、こちらの意味が関係していると考えられます。
働く
「marche」は、「働く」の意味で用いられることもあります。
マルシュ州
「マルシェ」ではなく「マルシュ」あるいは「マルケ」と読まれますが、スペルは「Marche」です。イタリア共和国中部にあるアドリア海の沿岸にある州の名前で、フランス語とイタリア語の違いで「marche」の読み方が違っています。
ボンマルシェ
株主をキリンビールとするメルシャン(Mercian)株式会社が販売している、「bon marche(ボンマルシェ)」というお酒があります。品揃えは店舗によりますが、コンビニなどの身近な販売店で入手することができます。
「bon marche」は「安い」の意味を持ちますが、この商品としては「bon」にある「良い」の意味と「マルシェ」にある「市場」の意味をそのまま用いて、「良い買い物」の意味を示しているそうです。「毎日の食卓をより楽しく」の願いを込めて発売する気持ちが、名前の由来だと言われています。
「マルシェ」と「フリマ」の意味はどう違う?
「マルシェ」と似た言葉に、「フリマ」があります。意味は違うのですが、日本では同じ意味だと思われがちなので、何がどう違うのかを把握しておきましょう。