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「挙げる」の意味と使い方・類語・敬語・他単語との違い|掲げる

更新日:2023年12月27日

「挙げる」と「上げる」と「揚げる」の意味の違いや、使い分け方をしっかりと理解していますか。正確に意味の違いを理解していなければ、それぞれの感じを間違った仕方で使ってしまう可能性があります。この記事では「挙げる」の正しい使い方について詳しく紹介しています。

「挙げる」の意味と使い方と例文とは?

「挙げる」という言葉が普段の生活の中で使われることがたくさんあります。それでも「挙げる」という言葉の正確な意味について理解している人はあまりいません。そのため「挙げる」というフレーズを会話の中で使いこなすことができるようになるためにも「挙げる」の正確な意味と使い方について詳しく紹介します。

「挙げる」に意味

「挙げる」の意味について辞書で調べてみると「手や腕を上方に差し出す」もしくは「事を起こす」という意味が含まれていることがわかります。他の漢字やフレーズを使ったとしても「上方に差し出す」という意味を表現することは可能です。しかし「事を起こす」という意味が「挙げる」に含まれていることは注目に値します。

物の移動だけではなくて、何かが起きたことについて表現するために「挙げる」という言葉を使用することができるからです。この意味について正確に理解していなければ「挙げる」を会話の中で正しく使うことができません。しかも「挙げる」は何かのことを「わかるように示す」ために用いられる場合も少なくありません。

具体的に使われ方については、後ほど紹介される例文から学ぶことができます。

結婚式

興味深いことに「挙げる」という言葉「結婚式」という言葉を組み合わせたフレーズを作成することができます。例えば「来月結婚式を挙げます」という例文によって周りの人と意思の疎通を図ることが可能です。この例文を使用することによって「来月結婚式を行います」という意味を表現できます。

「挙げる」が何かの行事を行うときにも使用されているということに気づかされます。

挙式を「挙げる」はNG

よく無意識のうちに「来月挙式を挙げるんだ」と会話をしている人を見かけることがあります。しかし「挙式を挙げる」という表現は間違いです。なぜなら「挙式」という言葉自体に「結婚式を挙げる」という意味が含まれているからです。そのため「挙式を挙げる」というフレーズを使用することにより「結婚式を挙げる、挙げる」のように、同じ意味を繰り返していることになります。

正しい日本語を使うことを心がけたいのであれば「挙式を挙げる」というフレーズが間違えてあることを覚えておく必要があります。

意見

他にも「挙げる」と「意見」言葉を組み合わせることによって、便利なフレーズを作成することができます。簡単に「意見を挙げる」というフレーズを使用するのであれば「意見を述べる」という意味を周りの人に対して伝えることができます。

人によっては「意見を挙げる」の「挙げる」の部分の漢字が「あげる」とか他の漢字だと感じることもあるようですが、実際のところは「挙げる」という漢字を使うことができます。

「挙げる」の類語

「挙げる」の使われている例文を普段の会話の中に取り入れることができますが、他にも「挙げる」と同じ意味のある類語があるということを忘れてはなりません。実際のところ「挙げる」と類語を会話の中に取り入れることによって、自分の言葉のバリエーションを増やすことができるからです。「挙げる」の類語について詳しく紹介します。

上げる

「挙げる」の代表的な類語の1つは「上げる」というフレーズです。「上げる」には「物を低いところから高いところに持っていく」という意味があることになります。そのため、単純に何かのものを上に持っていくのであれば「上げる」という言葉は使用することができます。例えば「布団を上げる」という例文を作成することができます。

誰でも理解することのできる例文ですが、この例文によって「布団を本来ある位置から、上方にあげている」ことがわかります。物の動きについて簡単に他の人に説明したい時に「上げる」というフレーズを使用することができます。

持ち上げる

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初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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