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連れ合いの意味と使い方・連れ合いの呼び方・同義語|彼女/妻

更新日:2024年03月08日

「連れ合い」という呼び方がありますが正しく使えていますか。相手から紹介された「連れ合い」の意味をしっかり理解していますか。配偶者以外にも仲間や友人を指す場合もあります。今回は、「連れ合い」という言葉の持つ意味や正しい使い方をご紹介します。

連れ合いの意味と使い方

恋人や配偶者、友人のことを「連れ合い」と呼ぶことがあります。しかし、連れ合いという言葉の意味はどんな意味なのでしょうか。今回は、「連れ合い」という言葉の意味や使い方、連れ合いに対しての呼び方などをご紹介します。

「連れ合い」の意味

「連れ合い」という言葉の意味は、行動を共にする人を指します。パートナーや配偶者、という意味です。深い関係ではなくても、旅先で出会って行動を共にすることになった人を指すこともあります。男女で使い分けることはなく、男性同士でも女性同士でも行動を共にしている場合は連れ合いです。

一緒に来た人を指し「私の連れが来ているだろう」など、略して「連れ」と言う場合もあります。

「連れ合い」の使い方

連れ合いは、連れ合い本人に対して使う言葉ではありません。夫婦であれば、他人に対して「私の連れ合いがもうすぐ来ます」などの使い方をします。妻や夫、恋人、友人など、具体的な関係性を曖昧にする表現でもあるため、関係性を明かしたくないときにも使います。

ただし、さっき出会ったばかりの人を連れ合いとする人はまずいないので、ある程度信頼関係が築かれている、仲間として認識している、または深く関わりのある人間である、という意味で使われます。

「連れ合い」を使った例文

「連れ合い」という言葉はどのように使うのでしょうか。ここでは、よく使われる「連れ合い」を使った例文をご紹介します。

連れ合いに先立たれた

配偶者が亡くなった場合に「連れ合いに先立たれた」という表現を使います。この場合の連れ合いとは配偶者を指しますが、婚姻関係の有無は関係ありません。よって、事実婚も含まれます。1対1の深い関係があったことを指します。

仕事上のパートナーが亡くなった場合にはこの表現は使わないことから、あくまで配偶者、もしくは配偶者相当の関係性があったことを示す使い方です。

旅の連れ合い

「連れ合い」には配偶者以外に、友人や仲間といった行動を共にする者を指す意味もあります。この場合は1対1だけではなく、複数人で連れ合っていることもあります。「この人は旅の連れ合いだ」「私の連れ合いがこの辺にいるはずだ」など、仲間の誰かを示す意味となります。

お連れ合いの方

カップルを見て関係性がはっきりしない場合は、「あなたのお連れ合いの方が先ほど出て行かれましたよ」などの使い方をすることがあります。連れ合いは広い意味があるので、この場合は「あなたと一緒にいた人」を指します。

このとき、その人が配偶者か仲間か、ただの知り合いかはあまり関係ありません。お店で一緒に食事をしていた、並んで歩いていた、というだけでも連れ合いです。どんな関係かは知らないが一緒にいる人、という意味で使います。「お連れさん」と呼ぶこともあります。

年配者の「連れ合い」

比較的年配の人は「連れ合い」をよく使います。これは男性の場合、自分の妻を紹介するときに「妻です」と紹介するのが恥ずかしいため、それを隠すためであったり、同行者との関係性をいちいち紹介するのが面倒であるとき(複雑な関係を説明したくない)に用いるためです。

例えば、「何処へ行く」という質問に対し「ちょっとそこまで」と返す表現がありますが、目的地を知らせず曖昧なまま返事をする、という表現と似ています。年配の人はこのような表現で、知られたくないこと、自分の口からは言いたくないことを表現する場合が多いです。

また、「わかりきっていることをあえて言う必要もない」という意味で使用する場合の「連れ合い」もあるため、夫婦だと一目瞭然であるときは妻ではなく「連れ合い」と使用します。

連れ合いの呼び方

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初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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