「俗っぽい」の意味と使い方・反対語・類語・嫌いな理由・特徴
更新日:2024年07月09日
俗っぽい人は知りたがりやです。他人の秘密やプライバシーを暴こうと、昼夜を問わず目を光らせています。
下品な話題で盛り上がる
俗っぽい人は、芸能人の不倫騒動や職場の同僚の悪口、近所の人の噂話に目がありません。俗っぽい人は「えげつない話」や「下ネタ」、「他人の不幸」を聞いて大喜びします。彼らは、普通なら耳を塞ぎたくなるような低レベルな話題で盛り上がり、どんちゃん騒ぎをすることがあります。
図々しい
俗っぽい人は、とても図々しい性格をしています。彼らは「遠慮をする」ということを知りません。また、「一歩引く」ということや「相手に気を遣う」ということを、わざとしない傾向があります。
「俗っぽい人」がえげつないワケ
俗っぽい人は「好感度を上げるため」にわざと下ネタを連発したり、下世話な話で盛り上がったりすることがあります。彼らは、下品さを露骨に表現することによって「サバサバした自分」や「飾らない素の自分」をアピールしています。
俗っぽい人には、「周囲から素朴な正直者だと思われたい」という心理があります。彼らは「人間の本性は欲にまみれている」と思い込んでいるため、「自分の強欲さをオープンにすれば、周囲から認められ、高評価を得られる」と確信しています。
彼らは「飾らない人」や「気さくな人」といった良い評判を得るために、わざとズケズケとした物言いをして誰かを傷つけたり、下ネタを連発したりして周りをドン引きさせています。
「欲望に忠実なこと」が良いことだと思っている
俗っぽい人は「欲望に忠実な飾らない自分」に陶酔していることがあります。俗っぽい人は自制心がないことを「素直で正直」だととらえ、自制心を持たないことを良しとする傾向があります。
「真面目な話題」には興味がない
俗っぽい人は、真面目な話題に興味を持ちません。彼らは下ネタや噂話にしか目がなく、まともな話題を振られると耳を塞ぐことがあります。俗っぽい人は下世話な話題以外には関心がありません。
俗っぽい人は、「自分がバカであること」を認めています。そのため、時事ニュースや政治、経済、社会問題について話題を振られると、全力で顔をそむけ、会話を拒否することがあります。彼らは「自分はバカだから、かしこい話題にはついていけない」といってそれらの話題について議論することを嫌がります。
富・名声を強く求める
俗っぽい人は「金」や「名誉」に目がありません。彼らは、「金のある奴」を崇めたて、貧乏人を見下す傾向があります。
俗っぽい人は「名誉」を強く欲しがります。彼らは「名誉を得るために」勉強をし、スポーツをし、芸術作品をつくります。彼らが頑張る理由はひとえに「富や名声を得るため」です。そのため、俗っぽい人がピアノを演奏をすると、内なる強欲さと心の醜さが音に表れてしまうことがあります。
「権力」に目がない
俗っぽい人は富や名声に目がないだけでなく、「権力」にも目がありません。俗っぽい人は権力が大好きです。人前で威張ってしきる人に対して「頼りがいがあって素敵」と好感を抱いてなびいたり、逆に自分が地位を勝ち取って威張ることで、権力を振るおうとする傾向があります。
俗っぽい人は「かしこい話題」が好きではありません。そのため、「難しい問題」について自ら進んで考えることを放棄し、自分よりも強い存在の意見を丸呑みすることによって「面倒くさいこと」を避けようとすることがあります。彼らは権力者を崇拝するあまり、ほとんど何も考えずに従ってしまう傾向があります。
「目先の欲」にとらわれて行動しがち
俗っぽい人は目先の欲にとらわれがちなため、何かと利用されやすい性格をしています。俗っぽい人は「金」や「食べ物」に目がなく、欲と得を満たすためには手段を択ばないところがあります。そのため、俗っぽい人は悪い人から「モノ」や「金」で釣られ、簡単に利用されてしまう可能性があります。
「エサ」で釣られるといとも簡単に信念を曲げる
初回公開日:2018年04月23日
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